こどもの話

43年連続

 

今月は5日が『こどもの日』でした。

 

総務省が5月4日に外国人を含む15歳未満の子供の数を発表しましたね。

 

 

結果、4月1日時点で約1401万人で43年連続して減少したそうです。

前年より33万人少なく、総人口に占める割合も0.2ポイント減少して11.3%。

 

昭和25年以降の最低を記録したとの事。

 

大阪も昭和45年以降で初めて100万人を下回ったそうですね。

東京都と神奈川県のみが100万人以上らしいです。

 

日本と韓国

 

国連のデータによると推定時点が異なりますが人口が4千万人以上の37か国のうちで、日本の子供の割合は韓国に次いでワースト2との事。

 

その韓国が総人口に占める割合が11.2%なのでほとんど同じくらい・・。

 

 

割合に関しては50年連続で日本は減少しているみたいです。

子供の割合が最も多いのが沖縄県で16.1%、最も低いのが秋田県で9.1%とありました。

 

これからも当分、減りそうです・・ね。

 

やりすぎ?

 

最近、学校の先生になりたい方が激減しているようですね。

 

モンスターペアレント(学校の教師に対して,理不尽な要求や苦情を突きつける親のこと)や休暇の少なさなどが理由になっているそうです。

 

 

『堺市の小学校は授業をやりすぎているのではないか!?』

 

昨年末の堺市議会で指摘があがったそうです。

市立小学校では新型コロナウィルスの感染防止を目的に行事を授業に置き換えたことで、低学年を中心に年間授業時間が国の基準を大幅に超過したそう。

 

不登校増加の一因にもなっているのでは?との意見もあったそうですね。

 

堺市の教育委員会は児童の負担軽減に加えて、教員の働き方改革を念頭に改善すると・・。

 

時代背景?

 

『堺市では低学年の不登校が顕著に増えているが授業が増えたことも要因では?』

 

『体力的にも厳しい1、2年生には授業の超過が負担になるのは当たり前』

などとの指摘だったそうですが・・。

 

個人的には授業が多いのが1、2年生の不登校の原因とは思いませんね。

 

 

私の娘の学校にも不登校の子供は割といましたが授業というより友達との関係がうまくいかないほうが理由としては多かったと聞いています。

 

ただ先生の負担を考えるとどちらにしても授業が増えすぎるとあまり良くない気がします。

 

なので議員さんが指摘されるのはわからんでもありません。

 

 

しかし低学年の不登校が増えているのは堺市だけではないはずです。

また低学年に限らず小中学生の不登校はどこも増えているような気がします。

 

今ではなりたい職業にユーチューバーが入るくらいの時代です。

 

何も学校に行かなくても・・と思う親も多いのかも!?

 

 

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