住宅ローンの金利は?
大安
この6月は大安が6日もある不動産売買契約にはいい月ですね。
今日24日も大安、最終日の30日も大安です。
大安や友引などは不動産の最終決済に選ぶ人もやっぱり多いですね。
最近は若い人を中心に仏滅でも気にせず取引日にする人も増えたように思います。
しかし親御さんが自己資金を援助するケースや購入の判断に親御さんが関係する場合はやはり大安の取引が多いです。
最終日も不動産の売買契約件数は多くなりそうですね。
今までの金利
先日、家の購入の商談での事。
住宅ローンを使う方が長期の固定金利を強く希望しているという話がありました。
日銀の政策変更から今後、住宅ローンの金利は上がるのではないか?との憶測があります。
今までデフレで住宅ローンの金利は長い期間変わっていません。
いや下がってきました。
約30年ほど前にも過去最低の金利と言われていましたがそれから下がり続けました。
しかしようやくここに来て上がりそうな雰囲気。
ただ右肩上がりに金利は上がっていくのでしょうか?
予想は?
フラット35の固定金利が現在、約2%弱。
大手銀行の変動金利は0.3%台で推移しています(安すぎませんか)。
私が住宅ローンを組んだ時は変動で1.875%でした。
先の事はわかりませんが個人的にはこの先10年位は大きくは上がらないと考えています。
大手シンクタンクの予想では10年後も0.25%の上昇のみのところもありますね。
逆にみずほリサーチでは短期金利が2026年に2.75%まで上昇(現在1.475%ほど)する予想。
今の物価高などを見ればインフレにしか見えません。
しかし長い間、デフレに慣れた日本では中々政策転換しづらいでしょうね・・。
メリット・デメリット
今はかなりの円安です。
1ドル155~160円の間でここ最近は推移していますね。
為替介入に何兆円とつぎ込んでいるそうですが一時的には下がってもすぐ戻ります。
色んな影響があるのでしょうが輸出が多い大企業は業績が上がります。
また訪日外国人にとっては大きなメリットがあり多くの外国人が日本に来ています。
逆に新型コロナが明けて日本人がようやく海外旅行に行けるタイミングの円安なので旅行に行っても食事も買い物もすべて高いでしょうね・・。
日本の不動産を外国人が購入する際に今はチャンスとなっています。
アメリカドルに対しての円安に関してはもちろん当該国の金利差があるからですね。
利下げ方向だったアメリカもここに来て現状維持方向にシフトしています。
日本が金利を上げないと円安は解消できませんね。
日本銀行の判断ですが円安を解消しようと思えば住宅ローン金利も上がりそうです。