固定資産税
もう1年
通常のゴールデンウィークだった2024年5月も残り4日ですね。
3~4年前がウソのような感じです。
今月8日で新型コロナ第5類移行1年になりました。
マスク着用も本人次第となっていますが電車に乗っている限り半々でしょうか?
新型コロナの感染者数は去年5月以降では増減を繰り返しながら推移しているそう。
昨年の9月や今年の2月頃は特に増加したそうですが今では減少傾向とか・・。
居酒屋さんなどでは通常の対応に戻っていますが介護施設内とか営業マンなどは高齢者やお客さんに気を使いマスク対応が多いですね。
身近でも感染した話を聞きますのでまだまだ油断はできないようです。
評価替え
この5月は固定資産税の通知書がジャンジャンポストに入っていました。
大阪市は4月に来ていましたが以外の市町村は5月に来ました。
今年は評価替えの年です。
この評価替えというのは毎年度評価(額)の見直しを行い、その結果に基に課税を行う事が理想ですが膨大な量の歳や家屋がある事から3年ごとに価格を見直す制度になっています。
実務的に事実上不可能であり、課税事務の簡素化を図り徴税コストを最小に抑える。
そんな理由からも3年間価格を据え置く制度になっているようです。
税金が戻ってくる!?
この固定資産税ですが不動産の取引をしているとよく見る事があります。
土地の私道負担部分にも課税がされて、固定資産税を払っているケースです。
いわゆる私道負担なので再建築の際にもその部分には建物は建てられません。
道として使われているからです。
そうなれば固定資産税は払うべきなのでしょうか?
これは管轄市税事務所や役所に申し出て認められれば払った固定資産税が戻ってくるそう。
私道であれば本来、非課税になるべきものですよね。
過去何年分戻ってくるのかは各役所でご確認ください。
価格に疑問?
固定資産税台帳に登録されている価格に不服がある場合は審査の申出もできるそうです。
納税通知書の交付を受けた日後3ヶ月を経過する日までの間であれば固定資産税評価審査委員会に対して審査の申出ができるとあります。
弊社が保有している土地に関しても疑問に思っている物件があります。
今年あたりは審査の申出をしようかな・・とも考えています。
固定資産の価格に関しては実勢価格に合わないケースは割とありますね。
例えば大阪市内などは固定資産価格500万円の土地でも1500万円で取引されているケースも。
逆に郊外の土地建物では双方の評価が1000万円でも700万円の成約事例もあります。
固定資産価格は実際に取引される価格の参考にはならないのかも知れません。
エリアによっては・・。