空き家仲介手数料とリースバック
フル稼働
今年の2月も逃げるように今日が最終日。
寒い日が多くあったせいで自宅の電気代2万円、ガス代1.6万円もかかっていました。
ガスはお風呂の追い炊きや床暖房、電気はエアコンが主です。
私は早く寝る方ですが奥さんは遅くまで起きてエアコン稼働。
早朝からの欧州サッカーが多かったせいもあって私は朝早くからエアコン稼働。
エアコンはフル稼働に近い状態で電気代もかさみました。
しかし電気代、ガス代で4万円近くかかるのは非常に負担ですね。
空き家仲介手数料
2024年7月1日から空き家等に係る媒介報酬規制が見直しになりました。
これは低廉な空き家等(物件価格800万円以下の宅地建物)の仲介手数料の上限額が33万円(税込)まで引き上げられたというもの。
すでに半年が経過しましたが『成約価格800万円以下の宅地建物』の成約件数が全国ベースでも地方部に限っても5ヵ月連続で前年同月を上回っているなど一定の成果がでているそうです。
低額物件の売買には仲介手数料が低いため、不動産会社の中には軽視する向きもありました。
その中での媒介報酬規制の見直し。
上記の結果からすると不動産会社も力を入れているのでしょうか?
リースバック
よくテレビのCMなんかでもやっていますね『リースバック』。
居住中の土地建物を不動産会社に買い取ってもらってもそのまま住める形ですね。
ただ売却した資金の中から購入業者に毎月の家賃を払う訳でそこまでメリットがあるのかどうかはその人次第でしょうか?
不動産会社もリースバックと言えどメリットがないと買いません。
仕組み的にはやはり売却した売主さん(借主)の方が損しそうなイメージです。
国土交通省によると国民生活センター等への相談件数が増加などトラブルが絶えないみたい。
なかには契約に基づいて金銭を支払っても事業者が所有権移転登記を行なわない。
本来なら市場価格で売却可能なのに引取サービスにまわされる・・などのケースもあるそう。
親戚付き合いも大事?
弊社はリースバックの形の買取は行っていませんので詳細は分かりません。
確かにそういう依頼がごく稀に弊社にもあります。
決まって金銭的に困っている方が一時しのぎで依頼されるケースが多いようです。
ただ年配者で相続する人がいないようなケースでは良いかも知れません。
不動産を持っていても相続させたい身内がいないのであれば売った資金で賃料を払い、最終的に亡くなっても売る手間や相続しなくても済みますから。
少し話は変わりますが相続財産について、最近よく聞くケースがかわいがっていた甥っ子に遺言書を書いているケースです。
もちろん本人の財産なので自由ですが他に同じような対象者がいれば何とも微妙な話です。
これから増える可能性がありますのでお若い方の親戚付き合いは大事かもしれませんよ。