『再建築不可』
『再建築不可』の家。
これを聞いてどのようない家を想像されるでしょう?
弊社は今年すでに
この『再建築不可』の家や土地と複数買取しております。
最近もこの再建築不可の家を1軒購入しました。
この『再建築不可』の物件というのは
基本的には2通り。
①前面道路(通路)が建築基準法上の道路でない
②前面道路に2m以上の接道がない(接道義務)
こんな感じです。
購入した物件を少しだけご紹介すると
一つは150坪の土地。
接道義務をはたしていない再建築不可。
これはゆくゆく売却できなければ
うちのワンちゃんのドッグランにしようかと検討中。
※これは冗談です。
もう一つの建築基準法上の道路に面していない長屋です。
最近購入した物件です。
この長屋は住所を聞いただけでは
中々辿りつけないような路地奥にあります。
もちろん道路と呼べるような代物ではなく完全な路地奥。
土地は約30㎡(9坪くらい)で建物は平家建て。
尚且つ築年数不詳(いつ建ったかわからない)でした。
これはある不動産会社が紹介してくれた物件でしたが
買い手がつかない物件だったらしく弊社に持ち込んできました。
初めて物件を確認した時に購入すれば賃貸保有しようと決めていた物件です。
室内は新築同様に1年前に数百万円かけてリフォーム済。
しかしなぜかトイレのみ和式のまま・・
そして間取りは1K(キッチンと一つのお部屋)
という一風変わった物件でした。
※ユニットバスはやたらと広目で新品。
室内は少しの改装で済みますが
路地裏なので・・
その立地に関していえば将来的に手放すときには苦労しそうな物件です。
そしてこの物件は
ロフトをリフォーム時に新設しており
洗濯物はこのロフトからのベランダに干すようになっています。
通常は
梯子を上って洗濯物を干すのは面倒かと思います・・・
持って上がるのもしんどいし。
しかしこのロフトを寝室にすることも可能です。
また最寄りの駅まで徒歩5分の立地と
良いところも悪い所も完備している物件なのです。
しかし次に転売ではなく賃貸としてであれば
借りる方の中には
面白い物件に住んでみたい! 😆
という方もいらっしゃるのではないかと考えました。
先日、無事買取契約が完了し
その後すぐに改装屋さんと
トイレやベランダの排水のリフォーム打合せをしました。
2019年早々には賃貸の面白い物件として
登場する予定となっている
『再建築不可』の長屋でした。