あまいでしょうか?
大阪は緊急事態宣言が継続していますが
飲食業の方も5月6日までは休業していたところが多かったですが
今ではほとんどのお店が時短で営業していますね。
信用金庫からうちにも
コロナ融資として無利息、返済期限猶予として緊急融資がありますが
どうされますか?とお伺いがありました。
もちろん弊社もお客様のお問い合わせの減少など影響はありますが
お金を借りるということに元々抵抗があるのでためらっています。
借りたものはいずれにせよ返さないといけないですから・・。
秋口まで影響があるようであれば考えなくてはいけませんが
現状は融資を受けず頑張る意向です。
やはり大手不動産会社などはテレワークや休業していたところもあるので
もちろん売り上げには影響があるのでしょうが
時短営業していた不動産会社などもかなり売り上げが減少しているみたいですね。
従業員が多いところはつらいところでしょう。
売り上げがなくても給与は要りますから・・。
私も不要不急の外出は避けているのですが
買取予定の物件の市役所調査などはどうしてもいかねばなりません。
また空き家の実家の草刈りもこの時期はどうしても行かないと
梅雨時期をまたぐと繁殖具合が尋常ではありませんのでやむなく先日行ってきました。
2日がかりで生え放題の庭木や雑草を刈り取りました。
ビニール袋で10個以上は出ました。
しかし今年は敷地の広い買取物件の在庫や仲介預りで庭付き物件がないので
その分は助かっています。
話は変わり、知り合いが独立して不動産会社を立ち上げる計画があるが
このタイミングでの開業をどう思うかの相談がありました。
普通の人であればもう半年~1年位様子を見てからにした方がいいのでは?
という意見がほとんどだと思います。
私はもう1か月考えてからにすれば・・とアドバイスしました。
もちろん会社勤めであれば毎月、給料が出るので売り上げがなくても・・とも
思いますがこのままズルズル秋口まで不動産業がこれ以上落ち込むとは思えないのです。
この新型コロナの緊急事態宣言が出ても
弊社としては買取や売却が全く止まっている訳でもありません。
(もちろん急を要する場合のお取引で危機衛生管理して接客しています)
国もそんなことになれば来年のオリンピックにも影響が出るのは必至です。
もちろんV字回復するとも思ってはいませんが
最低限度の不動産流通はあるような気がしています。
そして新規開業すればすぐにドンドン売り上げが上がる会社もあるでしょうが
コロナ関係なく軌道に乗るまで時間がかかるのが普通だと思うのです。
例えば7月からスタートしても案件が動き出すのは
早くて9月以降のような気がします。
うちは開業してから1年くらいは厳しかったですが
計画自体を資金面で余裕のある形で動き出せば7月からスタートしても
どうにかなるのではないかと考えています。
あまいでしょうか?