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お気に入りの家

先日、弊社が買取した物件を売却しました。

その物件は外観上は長屋に見えるのですが

柱は別々になっている一戸建です。

当初、買取させていただいてからはハウスクリーニングと

照明を設置していただけで売りに出していました。

間取りは1階に洋室6帖と和室6帖、そしてダイニングキッチンと浴室トイレ洗面。

2階は8帖と6帖の洋室に和室が4.5帖、

そして十分部屋として使える屋根裏部屋が約6帖ほど。

買取してから何回か現地に行くたびに広くていい家だなぁという感情が出てきて

売るのではなく賃貸として保有しようかなぁと考えながら売りに出していました。

最寄りの駅からも歩いて3分程度で

近くにはスーパー、コンビニやドラッグストア等やはり便利な場所です。

そんな中、2組のお客様に気に入っていただきそのうちの1組の方で

契約予定となりましたが契約寸前にキャンセルになりました。

何かケチがついたような気がして室内を改装することにしました。

売却するにしてもあまり安くなるようであれば賃貸に切り替えよう・・。

そして大工と打ち合わせをしていた際に一組のお客様が来られました。

その方に申し訳ありませんがこれから改装に入るので

金額も少し上げて再度、販売しますとご説明しました。

これが昨年11月末の話です。

改装は昨年12月15日には完了する程度の表面のリフォームでしたが

その方からまた電話がありリフォーム後に再度内覧したいとのことでした。

そして15日に電話があり内覧してもらい今年の1月上旬に契約しました。

こう思うとリフォームはしましたがその分金額を上乗せしただけで

特に儲かったわけではないのですが瑕疵担保の面ではよかったと思います。

この家は昭和47年建築ですが

弊社(宅建免許業者)が売主なので家の保証(瑕疵担保責任)を

2年間つけないといけません。

今回、改装した際に大工に雨漏りなどの点検も兼ねてやってもらったので

少し気分的に楽になりました。

また買い手さんも気持ちのいい方が見つかったので

非常に気に入った家ではありましたが気持ちよく手放せていい取引になりました。