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この家覚えているような・・

2週間ほど前に一戸建の買取契約で仲介会社がある淀屋橋に行きました。

弊社の場合は一般の売主様から直接、買い取りすることが多いのですが

一部上場のこの会社さんにはここ数年は物件をご紹介いただき

年間数件買取させていただいています。

契約の時間までに少し時間があったので

大阪メトロ谷町線の東梅田駅で降りて歩いて行きました。

東梅田駅から淀屋橋は駅一つで距離としては1キロ程度でしょうか？

久しぶりなので北新地をウロチョロしながら中之島周辺を歩き進みました。

時間はお昼の3時半ころなので当たり前ですが

もちろん人はあまりいませんね。

この間にある大阪市役所には物件の調査で割と頻繁にいくのですが

その近くの中之島をゆっくり歩くのは初めてです。

なかなか面白いオブジェなんかがあり楽しいですね。

契約時間より10分早く着いたのですが既に売主さんは来られていました。

この時は売主さんが2軒物件を保有されており

その2軒とも買取させていただく内容の売買契約でした。

そのうちの1軒に関しては

お住まいだったお母様が平成19年に購入された中古一戸建です。

物件の内覧に行った際に見覚えがある家だなぁ・・と思って室内を見ていました。

今回はそのお母さまがお亡くなりになり、娘様が相続をされての売却です。

私自身、そのお母さまが購入された平成19年には

その物件があるエリアの支店長を前職では勤めていました。

契約の時に聞けばお母さまが購入された不動産会社は

私が独立する前に勤めていた会社ということです。

購入された時の資料はまだ見つかっていないので引渡しまでに探されるということですが

おそらく仲介会社のことろには私の名前の印鑑を押していると思います。

平成19年~20年にはそのエリアで仕事をしており

お母さまが購入されたのが平成19年4月。

私がその前のお店から転勤したのが平成19年1月です。

やはり見覚えのある家だと思って見ていましたが

13年後にまた私がしている会社が買い戻しているような感覚になりました。

これもご縁でしょうか？

この会社を始めてからは初めてのケースです。

お亡くなりになったお母様が引き引き合わせたのかどうかはわかりませんが

やはりご縁のあるお家だったのでしょう。

最後のお取引は室内の家財の中の必要物を

時間をかけて探したいとの事で1か月以上先になりますが

お母様が購入された時の売買契約書などの資料を是非を探していただきたいものです。

購入してリフォームをした後は必ずいい人に住んでもらえるように

頑張って取り組みたいところです。