オーナーチェンジ物件購入投資の事
2021年も8月に入り、東京五輪も熱戦が繰り広げられていますが
やはり開催してよかったと個人的にはつくづく感じます。
選手が頑張っている姿を見ると何か泣けてくる場面が多いのは
開催までに色々あったからでしょうか?
パラリンピック参加の方も含め最後までベストを尽くしてほしいと願っています。
話は変わりここに来て台風の発生が増えてきましたね。
数年前の大阪の台風のトラウマがあるせいか何かと敏感になります。
前回も書きましたが今年の家の売却に関しては先延ばしにしている方も多いので
特に古い老朽化物件に台風の影響がなければいいと思っています。
・・というのも弊社も賃貸収益用として古い長屋を複数軒保有しているからでもあります。
築後30年くらいであればいいのですが弊社の場合は
すでに50年以上経過している物件がほとんどなので少しキツメの台風が来ると
何らかの影響が出ると考えているからです。
もちろん火災保険にはすべて加入していますが
賃借人さんから連絡が来るとドキッとしてしまいます。
(基本的には退去通知が一番つらいですが・・)
しかしレインズ(近畿圏不動産流通機構:日々の売却物件の情報)を見ていると
オーナーチェンジとして売りに出されている物件がかなり多いですね。
オーナーチェンジ物件は購入してからすぐに家賃収入が入ってきます。
また面倒な改装をすることなく簡単に言えば名義が変わるだけです。
今ではマイナス金利の事もあって銀行に定期をしていても0.01%とかの
微々たる金利しかつかず当然増えません。
しかし考え方によってはその定期にするお金をオーナーチェンジ物件購入に
あてると金利の代わりに家賃収入が入ってくるという投資になります。
ここだけ見るとお金が増えるいい方法と見えるかもしれませんが
当然、リスクもあります。
大家さんになるわけで家のどこか故障すると修理費用は大家さんが出さないといけません。
賃貸借契約書に内容にもよりますが・・・。
またその借りている人がすぐに退去して予定していた家賃が入らず
また賃借人募集で逆に費用が必要になる事もあるでしょう。
今ではサラリーマンの副業で大家業をしている人は確かに増え続けています。
いやサラリーマンだけでなく主婦の方もいらっしゃいますね。
固く考える人はあまり興味がないかもしれませんがうまくできれば
確かに銀行に預けているより資金は増えるでしょう。
オーナーチェンジ物件の利回りは4~5%のものから10%超える物件もあります。
これだけ見ればいい話に見えますが
基本、賃借人が住んでいるので宅内の確認は基本できませんので
初めての方はくれぐれもお気を付けください。