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今年ならではの家の話！？

ようやくここにきて朝、涼しい日が出てきましたね。

最近まで最低気温が28℃とかなので

朝のワンちゃんの散歩に出かけるとすでに汗でびっしょりになりましたので

ようやく気持ちよく散歩に行ける日も出てきました。

最近会った話をいくつかご紹介します。

まず久しぶりに借地物件で地主様が譲渡（売る事）承諾をもらえなかった話です。

物件の場所はJR大阪環状線の某駅から歩いて5分くらいの場所でした。

土地は借地でその借地権及び建物の買取査定の依頼がありました。

その方は関西以外の遠方にお住まいでコロナの関係で来阪できないとの事から

カギを郵送していただき内覧して買取査定を行いました。

そして現状の写真を撮ってその写真と共に買取金額をメールでお返事しました。

地主様に確認を取って返事をするとの事でしたので待っていましたが

その返事は地主さんが譲渡承諾を許可しないという事でした。

その方は弊社の買取査定と共に建物解体の見積もりも取っていたので

最終的に地主さんの承諾が出ない場合は解体して更地にして

地主さんに土地を返却することになるでしょう。

やはり解体せずに売れれば数百万円にもなる解体費用も必要ありませんが

現在はまだ最終のお返事は来ていないところです。

次のお話です。

以前から売却の依頼を受けていた大阪市内の長屋。

名義はお父様ですがその方は今病院に入院中。

相談はその息子さんからのものでした。

数か月前に内覧査定をしており、売り出し価格面では納得されているのですが

その名義人のお父様に会えません。病院なので今は面会できないとの事です。

そのお父様の判断能力的は息子さん曰く微妙との事です。

もちろんお父様の判断能力がない場合は成年後見人の選任後の売却となりますが・・

息子さんからはおそらく大丈夫なので売却活動を優先してもらって

9月の後半には病院を移る際にお会いしてもらいます・・との事。

とりあえず9月10日くらいから販売開始する予定ですが

果たしてどうなることやら・・。

最後に中国人（日本在中ではない）が購入した場合の納税管理人の件です。

弊社の場合、中国人の方に家を買ってもらう事が年間数回程度あります。

その家はほとんど賃貸収益用として購入されます。

そして日本に住んでいる中国人の人が管理をして貸し出します。

その購入された方が中国本土に住んでいる場合は不動産取得税や固定資産税の請求先が

ありませんので日本に住んでいる人のいずれかが納税管理人として申告するのが通例です。

6月に一軒購入いただいたのですが

私もバタバタしていたので納税管理人の手配を忘れていました。

すると府税事務所の人から電話があり、すぐに気づきました。

この物件は弊社が買取りしてリフォームを行い、中国の人に購入してもらったので

前所有者に聞いてみよう・・ということになったのでしょう。

翌日には関係書類が送られてきてそのまま記載し送付しました。

一時と比べるとコロナの影響で中国人が日本の家を購入する頻度は減ったと思いますが

他の不動産会社は納税管理人の手配までやっているのでしょうか？？