ボッタクリ?
次月の2月で弊社は免許番号が(2)になります。
先日、大阪市住之江区の南港にある
大阪府住宅まちづくり部建築振興課 宅建業免許等受付窓口に
書類を提出しに行きました。
うちの場合は最初、個人の不動産会社から始めたため、
最初の免許申請⇒法人にした際の申請を経て今回で3回目になります。
もう書類の作成も慣れたもので比較的短期間で書類は作成できました。
しかし現場には行政書士さんも多くいましたね。
私の知り合いも今度、独立するので免許申請を行政書士さんに頼むと言っていました。
私の場合はこの手の手続書類の作成に費用を払うのが
不思議でしょうがないです。
もちろん手間も省けますし、その時間も必要ありませんが
自身でやるとお客さんにも説明しやすくなるという利点もあります。
もちろんこの免許申請は関係ありませんが
父親の相続登記もおばさんの成年後見人の手続も自分でやりましたので
この手続きはやったおかげでお客さまにもスムーズに説明ができます。
先日、ある司法書士と夜ご飯を食べた際にも話していたのですが
司法書士の仕事もお客さんが自身でやれば商売がしづらくなりますね。
先日、査定に行った際に売主さんの売渡し費用が5万円もかかると説明を受けた・・
と言われた売主様がいました。
その売主様は以前に自身で相続をされた方で色々調べられる方でした。
売渡し費用は1~2万円もあれば十分ではないですか?
と私に言われましたがその通りです。
司法書士は抵当権の抹消もなければ住所変更(登記時に別の住所地で登記していた場合)
もなければ仕事といえば売渡し証書の作成くらいです。
これで5万円はいくら何でもボッタクリでは・・?と私も思いました。
夕食をともにした司法書士もビックリしていましたが
やはりご自身でやればそのボッタクリには会わないでしょう。
当然、不動産会社からすれば取引を円滑に進めるために
司法書士に売主買主の手続きを一緒にお願いすることはわかります。
しかしいろんな手続きに関して言えば
できる限り売主様は把握して依頼されたほうが賢明だといえると思います。