不動産ちょっといい話<家の売り方①>
かれこれ不動産会社に勤めて16年半、
不動産会社として独立して5年、不動産の仕事を初めて21年が経過。
その前は建築関係(約8年)なので
建築・不動産合わせて約30年近く同じような仕事をしている訳です。
その間、色々と思うところがありまして
率直にブログとしてご紹介していこうと思います。
基本的に不動産売買に関係する裏話も
出てくると思いますのでお楽しみに・・ 😯
1回目は家の売り方です。
家の売り方と言っても売りたい方の売却理由によって
様々な売り方の変化が必要になります。
大きく分けて
①不動産仲介会社に任せて(媒介契約)一般的に買い手を募る
②不動産会社に直接買い取ってもらう
この2つになろうかと思います.
例えば転勤で遠方に行くことが決まり、その行く日までに取引を終わらせたい場合
仲介でゆっくり買い手を募っていては間に合わない可能性があります。
売却金額は別として不動産会社に買い取ってもらう方が
間違いなくその行く日までに間に合うことになるでしょう。
しかし別の売却理由として
空き家になって2年が経過し、居住用財産の3000万円控除期限内
(住まなくなってから3年後の年末)に売却したい場合なら、
仲介会社にまず希望金額で買い手を募ってもらい、1年かけてより高く売ることもできます。
よって急いで不動産会社に買い取ってもらう事もないわけです。
家の売り方はその売主様の売却理由によって様々な手を打って
最良の売却をお選びいただくのが賢明な家の売り方と考えています。
次回は具体的な売却方法・理想的な売却をご紹介します。