不動産売却にまつわる費用
2020年8月最後のブログになりますが
この8月も多分に漏れず暑かったですね。
私の奥さんの実家など昔は(25年ほど前の話)エアコンがなかったのですが
今はエアコンがないと熱中症になってしまいますね。
話は変わり
徐々に現在、リフォーム中の物件が完成しつつあります。
9月からはリフォームが完了した物件から売主直売・仲介手数料不要で
販売に移行しますので9月からも忙しくなりそうです。
8月にいただいた買取での売却依頼の方のお話です。
その方は数か月前から他社に売却の依頼をしていたらしいのですが
なかなか売れないので弊社に買取の査定依頼が来ました。
その際には依頼していた会社のHPを見るよう言われて物件を確認しました。
物件は古家付き土地として紹介されていましたが
前の道は狭く車の侵入はかなり厳しい立地なのですが
建て替えた際の参考プラン図には普通車付の間取りが掲載されていました。
そして現在の建物の室内写真(家財なども)が掲載されていて
土地なのか?中古戸建なのか?よくわからない内容でした。
その室内写真を見ると築年数は古いのですが十分そのまま住めそうな程度です。
それをわざわざ古家付土地にして販売しなくても・・と思ってしまいました。
しかし売主さんは土地として売りに出すので仮測量を行いましょう・・と担当者に言われて
12万円を不動産会社に支払ったそうです。
弊社がいただく仮測量費用では程度にもよりますが3~5万円程度なのですが
数倍もの金額を払われたそうです。
そのお話を聞いた瞬間に『その業者さんはやめた方がいいのではないですか?』
と言ってしまいました。
もちろん同業者ですし、費用の付値は自由ですが
その手のことはよく聞く話です。
弊社で見た感じ約20万円程度の『家財撤去費用』が約50~60万円かかります・・
弊社で算出する買主さんの約15万円程度の『登記費用』が約25万円かかります・・
弊社でいつも出す売主さんの約2万円程度の『売渡し費用』が約6~7万円かかります・・
弊社は特段安くも高くもないと思っていた費用が
あまりにボッタクリの価格の説明をする不動産会社があるものだなぁと思っています。
前々から査定などで色んな売主さん方々からよく聞いていましたがすごいですね。
もちろん費用を捻出される方が納得されていれば私が言う事でもございませんが・・。
不動産売却にまつわる費用に関してはネットでお調べになられてから
お支払いされる方がいいと思いますね。
相場があってないような費用もあるのでご用心ください。