不動産会社に買い取ってもらう売却方法のお話
最近、こんなお問い合わせがありました。
😎 『お宅は中古マンションでも買い取ってくれるの?』
😛 【はい、買い取っております】
😎 『生駒のマンションで今、専任で他の会社に任せているけど
次の行き先の家が見つかって急いでいる』
😎 『今、600万円くらいで売りに出しているけどそんな物件なら
いくらで買い取ってくれるん?』
😛 【買取の場合は室内の確認をしないと正確な金額は出せませんが・・】
😈 『大体でええねん!』
この大体でいいというのが悩ましいところです。
概算での買取査定はもちろんしていますが
ほとんどの方が参考値として考えられる方です。
この大体でも物件の概要をほとんど教えてもらえないケースになると
あまり参考にもならない価格になる事もあります。
以前に概算で1000万円程度でお答えした物件がありましたが
内覧の買取査定にお伺いした際にリフォームが思っていたよりかかりそうで
価格が750万円に下がったこともあります。
もちろん買取査定で内覧してから概算より価格が上がれば皆さん喜ばれますが・・。
今回もあくまで概算ですが・・と前置きして概算金額はお伝えしましたが
中々概算価格と実際の数値はやはり変わってきます。
しかしこの不動産会社に買い取ってもらう売却方法ですが
売られる側の意向が少しづつ変わってきたように感じます。
以前は『現金化を急いでいる』『ご近所に内緒で』『家財が多いので一般に売りづらい』
といった内容が比較的多くありました。
しかし最近は仲介で売れるかどうかわからない・・とか
いつ売れるか分からないより買い取ってもらう方が確実だから・・という内容が増えました。
もちろん仲介売却との価格差にもよります。
しかし売主様がある程度お考えになられているラインの金額が出せれば
仲介で売りに出さずに最初から不動産会社の買取を選ばれる方が多くなりましたね。
今では不動産の買取会社がかなり増えています。
一般の方がすべての不動産買取をしている会社を選別するのは不可能かと思います。
買取りしていると謳っている会社でも実際は仲介しかしていなかったり
不動産会社によっては買取でも物件種別の好みがあります。
マンションは高い買取金額は出るが
狭小地の長屋などはまず買わない・・といった会社も当然あります。
弊社の場合はやはり狭小地や長屋などの老朽化物件の買取が主になっています。
新型コロナの事もあるので今、売りにだせば価格を叩かれるのでは!?
とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし今の状況でもいい価格(高価格)で売れている物件もありますので
今、売却に出しても価格を叩かれるようなことはないと思いますよ。