不動産広告について<その③将来は・・>
不動産の広告についての3回目です。
家やマンションをお探しの方にとっては情報が命です。
当然、より希望に合う物件を求めて毎日のように
ネット広告をご覧になっている方もいると思います。
弊社から何件か購入していただいた
中国の北京や上海にお住まいの方は
大阪在中の方(日本語ペラペラの中国の人です)を通じて
スマホで物件を確認して日本に来ず、家を購入されました。
(今はかなり多いのではないでしょうか?特に中国人の方)
又、収益物件をお探しの方はプロみたいな方が多いので
物件を直接確認しなくても現地の室内写真が
多く入っている広告を見れば人に先を越される前に
購入意思を出される方もいます。
居住用目的で購入される方はすぐに増えるとは思いませんが
ネット広告で物件を把握して、現地内覧は最終確認のみで
不動産物件を購入する人が
これから増えるのではないでしょうか?
ネット広告であれば写真や動画で
かなりの情報が現地に行かなくても得られます。
今はその物件周辺の事を知らなくても
かなり情報は手に入る時代です。
そう考えると不動産会社の広告の出し方は
まだまだ進歩できるのではないかと思うのです。 😕
前々回でも言いましたが
間取りだけの広告と室内外の写真が満載の広告とでは
全く印象が違います。
間取りだけの広告ではスルーしていたけれども
写真を見て気に入ってお気に入りに登録!そして内覧に!
なんてこともよくある話です。 😯
私は居住中物件の売却依頼を頂いた際に
室内を片付けさせていただいて
生活感のないような写真を撮ることもよくあります。
購入希望の方も見やすいですし、
売主さんも一緒になって頑張って片付けてくれます。
そのままの現状を市場に出すことも重要かもしれませんが
家を探している人に対して物件の良さを
理解しやすいような形で広告を作成することも
大事ではないかなぁと思います。 🙄
それにしても将来的にネット広告のみで
物件を購入できるまでの判断材料が掲載できれば
不動産を購入される方も随分楽になるのでは・・
と想像します。 🙂