今年多かった事
今回が2020年最後のブログになりますが
本年も数多くの不動産買取や売却、購入のお問い合わせ並びに
弊社を不動産買取や売却業者にお選びいただき感謝申し上げます。
皆様大変な時期に本当にありがとうございました。
またお疲れさまでした。
思えば2月くらいから新型コロナの話ばかりしながら取引をしていました。
感染防止をしながら日々業務をこなしておりましたが
まだ当分は続くでしょうね。
今年は忘れられない年になりますね。色んな意味で。
また不動産の税制などは各々延長や軽減措置が出ていますが
来年は少しでも早く新型コロナが落ち着いて世界中が日々安心して過ごせるよう
微力ながら祈願しております。
今年も色んなお客様や古家と会うことができました。
前面の下水配管と接続していない家を気づかず買い取った事・・
他社の買取金額の方が高いのに弊社を買い取り業者にお選びいただいた事・・
他社の何社にも断られたという家を売却できて喜んでいただいた事・・など
色々なことがありました。
また借地物件も定期的に売却や買取をさせて頂きました。
今年は特に多かった点が
ご相談でお問合せを頂くのですがその後の連絡がぱったり途絶えてしまうケースです。
もちろん私の対応が悪かったとお思いの方もいらっしゃるとは思いますが
家の売却自体面倒に感じていらっしゃる方が多いような気がしました。
特に借地物件のご相談は・・。
大抵、借地物件の売却のご相談は相続人の方がほとんどです。
親御さんが昔からお住まいだった家(土地が借地)ですが
お亡くなりになり誰も住まないので処分したい・・というものです。
普通の土地付物件ですとご自身の判断のみで売却できるわけですが
借地物件になりますとその土地所有者(地主さん)の意向もかかわってきます。
その地主さんとのやり取りを手間に感じている方が多いように思いましたが
ただ放置していると毎月の土地代を払わなければなりません。
どうでしょう・・
ご相談のみで地主さんに確認して改めます・・と言われて
その後、ご連絡がなかったケースは10件以上はありました。
もちろん他社に依頼されている方もいるとは思いますが・・。
ただ今年はこんな状況なのでもう少し落ち着いてからにしよう!という方もいるでしょうね。
地主さんは基本、解体して更地にして返却するか
そのまま誰かに売ってください・・と言われます。
中には更地にせずに売却してください・・と言われる方もいます。
また売却してもらっては困ります、次の方に土地をお貸しするつもりはありません・・
という地主さんも今年は数名いらっしゃいましたね。
まだまだ借地物件の建物解体費用を出せないのでどうしても売却したい!
という相続人の方は増えるでしょうね。
しかし将来この借地というのはどうなっていくのでしょうか?
最終的には全員が更地にして土地を返却する!?
まずそんなことにはならないでしょうけれど・・。