関西・大阪の相続物件、空き家、長屋、中古マンションの不動産高額買取・高値売却・スピード無料査定はお任せ下さい

他人事ではありません。

先月、6月24日にアメリカのマイアミで12階建てのマンションが倒壊しました。

1981年に建築されたものらしいですが築後40年です。

購入するのに5000万円以上する・・との話も出ていましたが

怖いなぁ・・と思っていたところ

その翌日に大阪市西成区天下茶屋東で崖近くに建っていた住宅の2棟が崖下に崩れ落ちました。

当日の朝早い6時頃に道路に水が漏れているとの通報が近くに住む人からあったらしいですが

その30分後に1軒が崩れ落ちたそうです。

またその日の10時半ごろにも隣にある2軒続きの住宅も倒壊。

更にもう1軒並びにあるそうで危険だという事です。

お住まいの方は午前6時ごろにミシミシという音を聞いて退避されていたので

難を逃れたそうで何よりですが他人ごとではないですね。

その現場の100m圏内で昨年に仲介で物件を売却しています・・

(崖上ではなく普通の平地ですが)。

少し記事をお借りすると

【倒壊した住宅がある地区の自治会長によりますと、崩れ落ちた崖の下には、以前アパートが

建っていましたが、数年前に解体されて空き地になり、ことし1月からは高齢者施設の建設工事が

行われていたということです。倒壊した住宅の隣には、以前は別の住宅が建っていましたが、

建設工事が始まるにあたって倒壊の危険性があるとして解体されたということです。

自治会長によりますと、工事に伴って大きな振動が伝わってくることもあったということです。

自治会長は「もともと地盤が緩く、崖の上に建っていたから危ないと思っていた。工事の住民説明会でも

地盤が緩いので対策をしっかりしてほしいと伝えていた。工事前に解体した住宅以外の建物についても

危険性を説明して解体すべきだったのではないか。

今回の事故は起きるべくして起きたと思う」と話していました。】という事みたいです。

以前にも大阪城の周辺地域は地盤が悪いところが多いという事を書きました。

大阪市の都島区や城東区、旭区よりは地盤はいいとは思いますが

やはり崖の上に建っていて振動がある工事がすぐ近くに行われていれば危険です。

しかし今回のアメリカ、日本(大阪)でたて続けにおきた崩壊をみると

弊社のように老朽化物件の買取を主に行っている会社からすれば怖いです。

どんなに古い物件でも買い取りした限りは弊社に管理者責任があります。

転売するにしても賃貸するにしてもくれぐれも気をつけねばならないと思いました。

今まではあまり崖上の物件を買うこともマンションの一棟を買うこともないのですが

とにかく古くて老朽化が著しい物件を買うことが多いのは確かです。

私にとっては非常にショッキングな事故でした。