借地の名義変更料
今年の仕事納めは今日、明日のところが多いのでしょうね。
しかし不動産会社はすでに冬期休暇に入っているところが多いと思います。
冬は長いところで2週間くらい休みのところもありますね。
私などはあまり休むと感が狂うのであまり休まない方がいいような気もしますが・・。
今年も残すところ今日入れて4日です。
この2021年も新型コロナの話題が多かったのですが
2020年東京オリンピックも今年開催されましたがずいぶん昔のような感覚です。
サッカー日本代表の結果予想などもしていましたが無事終了して何よりです。
次は来年2月の中国・北京五輪ですが人権問題などでの外交ボイコットが話題となっています。
中国も経済的にも大国になってきましたが
私個人としては台湾問題と言い、香港問題と最近はあまりいい印象がありません。
特に台湾は親日であり私も複数回、昔にいった事があるのですごく関心がありますね。
将来的に台湾も中国化しないように、また戦争にならないように政治家は頑張ってほしいところです。
日本の政治も安倍総理から菅さんに交代したと思ったら今では岸田総理になってます。
こちらも河野総理の誕生の予想でしたが外れました。
あまり政治に関心があるほうではありませんが高槻の辻本さんが落選したのにはビックリしました。
大阪では本当に維新の会が強いですね。
ここから話は変わり、最近の借地物件売却依頼の話です。
その物件はJR大阪環状線の鶴橋駅から歩いて約10分ほどのところ。
土地は借地で建物売却のご依頼でした。
建物は1階ガレージで2階が居宅ですが小さなキッチンとトイレはありますが
浴室がない築年数不詳の長屋です。
依頼主の方は遠方にお住まいで以前は倉庫として借りてもらっていたそうですが
ここ数年は誰も使用していませんが土地代を毎月払っていたそうです。
やはり空地代はもったいないので売却したいという売却理由でした。
地主さんとの各種費用については弊社で確認してほしいという事で連絡を取り、
売却することによって名義が変わる名義変更料、そして新地代を確認しました。
新地代は常識的な金額でしたが名義変更料はこちらの予想の倍以上の価格での返事がありました。
当初は借地坪数の3万円程度の予想でした。
建物の想定売却価格から逆算すると売主さんの手取りはマイナスになります。
そのことを売主さんに報告すると『えっ!そこまで掛かるの?』とビックリされましたが
もうこの際に売却したいし、多少のマイナスは想定していますので後はお任せします・・
という回答でした。
この物件は1月早々に売却活動予定ですがなるべくマイナスにならないように取り組むつもりです。
しかし地主さんとの関係があまりよくないとの話も聞いていましたので
そのことが名義変更料に反映したものと思われます。