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先日は興奮しました！

先日(7日)の井上尚弥選手のボクシングは

予想を反し判定まで行きましたね。

おおよその予想は前半もしくは中盤のKO勝ちだったと思います。

しかし戦前、私の嫌な感じがしたのはドネア選手の今までのWBSS の勝ち上がり方でした。

1回戦はバーネット選手にTKO(腰を痛めて棄権)、

その次はテテ選手が負傷で代役の選手にKO勝ちで決勝まで来ていたので

何か井上選手もケガをしてドネア選手が勝ってしまうのでは・・なんて考えていました。

するとどうでしょう・・

2回に右目瞼を切って血だらけになり、いつもの綺麗な顔の井上選手ではなくなっていました。

1回が終了してリングに戻ってから『行けそう』みたいなことを言っているところが

テレビに映っていたので早い回でのKOかな・・と思ってみていた矢先

2回に出血・・その時は途中で試合が止められてしまうのでは・・と

ヒヤヒヤしながら見ていました。

しかし9回のダウン寸前までドネア選手がもっていったのはさすがです。

井上選手がクリンチしてその後、ロープを背負って『来い来い』ポーズをしたのが良かったのか

カウンターを気にしていたのか、その後のラッシュは見られませんでした。

先日試合後のドネア選手のインタビューを見ましたが

やはりこの9回でKOまでもっていけなかったことを『ミス』と言っていましたね。

そして10回の途中で判定であればどちらに転んでもおかしくない展開だったので

私の嫌な予感が当たるのか！？と思っていたら

11回にナイスボディでダウンを奪いました。思わずガッツポーズしましね。

これで最後まで左フックのカウンターをもらわなければ井上選手の判定勝ちを確信しました。

色んな見方があるとは思いますが

瞼を出血して、鼻血まで出した井上選手が

バンタム級(試合のときはフェザー級超？)とは思えない体のドネア選手にもパワー負けせず、

目もあまり見えない中、ダウンをあの11回に奪えるというのはやはり底力があるのでしょうね。

ただ私はこの試合を見て思ったのは階級をあまり上げない方がいいように感じましたね。

あげてもスーパーバンタム級迄でいいような気がしました。

できれば無敗のまま引退してもらえれば・・という期待もありますので

まずはアメリカで4団体統一を果たしていただき、まだ年齢的に行けそうであれば

スーパーバンタムに上げるくらいが私の勝手な希望です。

しかし来年は1年で最低3回は井上尚弥選手の試合が見たいところです。

また比嘉大吾選手に復活してもらって井上選手の代わりにネリ退治をしてもらいたい感じです。