免許番号(2)
早いもので今年も残り2か月。
年を取ればとるほど月日が経つのが早くなるのもよくわかります。
しかし弊社も来年2月で免許番号が(2)になります。
現在、弊社の免許番号は大阪府知事(1)になっていますが5年毎にこの数字が変わります。
うちの創業は平成25年ですが不動産の免許を下したのが平成26年です。
最初は株式ではなく個人事業主として『フォローウィンド』でスタートしました。
そして翌平成27年に株式会社にしましたので今年で不動産会社で6年になりますが
法人にしてから5年が来年で経過するわけです。
つい先日、サラリーマンを辞めて独立したばかりだと思っていたら
あっという間に免許番号も(2)になるのですね。本当にあっという間です。
これからは今回も今年の長屋売買のお話です。
今年は心理的瑕疵の物件も比較的多かったような気がします。
特に多かったのが宅内で病死され、発見までに時間を要したケースです。
直ぐに思い浮かぶだけで7~8軒あります。
直接売却したものや弊社が買い取っているものもありますが
購入される方によっても考え方は様々です。
弊社の場合はどちらかというとお気の毒です・・と考えていてあまり気にしてません。
お独り住まいの場合であればどうしようもないことですから・・。
亡くなられて発見されるまで一番長かったケースが発見までに2か月です。
その他はほとんどが亡くなられてから2~3日のケースでした。
また中には宅内で自ら亡くなられた物件も数件ありました。
今年のこのケースはほとんど仲介での売却でしたが・・。
前にもこのブログで書きましたが
やはり孤独死に関してはこれからも増えるでしょうし、
だれも相続しない物件で今の所有者がわからないケースも増えると思います。
不動産価値があって、そこそこの金額で売れるものであれば進んで相続されるでしょうが
弊社が扱っているような古家や空き家、長屋になると何千万円とかになるケースは少ないので
相続権を持っている人全員が放棄する・・といったことも増えるのでしょうね。