関西・大阪の相続物件、空き家、長屋、中古マンションの不動産高額買取・高値売却・スピード無料査定はお任せ下さい

判断基準(家の買取)

この間、来られた大阪府都市整備推進センターの方から聞かれました。

『長屋などの買取の際の判断基準は何ですか？』

うーん

答えるのに悩みましたね。

あまり判断基準がないのです。

もちろん相場よりも安ければ買いますし

会社の資金繰りによっても変わりますし、

売主さんの売却理由によっては情に流され買うケースもあります。

買取の在庫が少なくなってくれば当然、高価買取になる場合もありますし、

もちろん立地のいい家などは頑張っていい買取金額を出そうと頑張ったりもしますが

立地がいいからと言っても買わない家もあります。

本当にあまり判断基準がないのです。

その都度その都度物件と会社の状況を見ながら

不動産買取をしているとしか言えないのです。

少し話はそれますが

最近、売りに出した長屋がありました。価格は190万円です。

その物件は買主さんが決まったのですが

決まるまでお問い合わせは10件以上。

内覧をしていただいた方は7組以上です。

そのほとんどの方は購入希望価格150万円以下でした。

すべて大家業として賃貸収益用としてお考えです。

しかしそのうち、1組の方は180万円での購入を申し出されました。

その方で契約する方向で進んでいます。

最初から売主様から希望手取り額を聞いていたので

それ以下の購入希望者の方はお断りをしていました。

多くの方の購入希望金額が割と一致していましたが

やはり価値観の違いですかね・・。

少し話は違うかもしれませんが

私の場合もどうしても買い取りたいと思った物件は頑張って買取金額を提示して

売主様の希望金額に近づけようとしますし、

売主様の内容によっては弊社が買い取ることで助けられるケースなどは

やはり頑張ります。

しかし反面、あっさりしていますので他社さんと金額のみで比較される場合などは

あまりそこまでガツガツやることはしていません。

最近も複数社に買取査定を依頼していた方から依頼が来ました。

中古マンションですが査定に行ってその場で買取金額をご提示しました。

そして次の移る引っ越し先も併せて協力する旨ご説明しました。

他社さんが高ければどうぞ他社さんに買い取ってもらってください・・と

ご説明して帰りましたが弊社での買取を今は希望されています。

もちろん買取金額も高ければ高いほどいいのでしょうが

安心して任せられるに越したことはありません。

しかし最終的には買取金額の判断基準というよりは

その方、その物件と弊社がご縁があるかないかのお話のような気がします。