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変化に対応

『このエリアで家を探しているお客様がいます』

こんなチラシがよく入っています。

弊社が査定に伺うお客様からもよく聞きます。

また古い空き家の査定に行くとポストにあふれんばかりの

不動産会社からの手紙が入っていますね。

『このエリアで物件を買い取ります』

空き家を探しては入れているのでしょうね？

弊社はそういうことは行っていませんが

売物件を得るために不動産会社は色んなことをやっています。

昔は営業マンがポストに手配りでやっていましたが(私も・・)

今ではポスティング業者(各々のポストにいれてくれる会社)に依頼しているところが

ほとんどでしょうね。

うちにもそのポスティング業者さんからもセールスがありましたが

弊社は紙媒体は広告に使っていないので丁重にお断りしました。

そういえば某大手不動産仲介会社の新聞折り込みチラシを最近見ることが減りました。

弊社もこの新型コロナの事があるので

今年は広告費削減して取り組んでいますがその為でしょうか？

テレビコマーシャルも新型コロナで随分、費用単価が下がりました。

弊社もTVCMをしているので助かりますが広告会社は大変でしょうね。

不動産会社はお客さんに来てもらってナンボなので広告費はかさみます。

しかし不動産会社の社長さんはお金は使えどあまり細かいことは気にしない人が多いので

お金を使ってお客さんが確実に来てくれるのであれば使う人は多いでしょうね。

弊社みたいな小さい会社では太刀打ちできない価格になるでしょうね。

この新型コロナになってからは弊社も広告には四苦八苦していますね。

前にもこのコラムで書きましたが

特にお問い合わせの物件種類が少し変わってきているので

(老朽化物件の減少、そのかわりまともな一戸建て中古マンションは増加)

本当に難しいところです。

ただ年月が経過するにつれて紹介のお客様であったり、

弊社から購入いただいた方が売るときにはお声をお掛けてもらったりという事が

増えているのは嬉しい限りです。

どうしても不動産の売却や購入と言えば一生に一度あるかないかの事です。

それを弊社に再度、依頼いただけることには本当に感謝しています。

広告の話に戻りますが

これから新型コロナが収束したときにはまた広告媒体や契約のやり方なども

随分変わっていくような気がしています。

非対面方式や印鑑がなくなるなどいろいろ可能性がありますが対応していかねばなりませんね。

ただでさえコロコロ税制が変わります。

この不動産売買においてはその税制は重要です。

やはり変化に対応できる会社が生き残るのでしょうね？

私は少し苦手ですが・・。