なぜそのタイミングで家を売る?
あのお客様が・・
いつもの火災保険会社から連絡がありました。
『以前加入のお客様に書類を送ったら返却されます』
そのお客さんは6年前に弊社売主の中古一戸建を購入して頂いた方です。
ご家族さん5名でお住まいしているはず・・。
謄本を確認してみると既に所有者が変更に・・。
『差押 〇年〇月〇日大阪地方裁判所担保不動産〇年〇月〇日競売開始決定』
住宅ローンの支払いが滞っていて競売にかかり、不動産会社がすでに落として名義変更済。
当然ですが住所も変わっていました。
何があったかは謎です・・何とも残念な話ですね。
当時、住宅ローンを頑張って通した覚えがあります。
ローンの審査が通った時にはかなり喜んで頂きました。
購入後、なぜすぐに転売
知らないうちに売却しているケースは結構ありますね。
かなり前にもリフォーム済の中古マンションを単身女性に購入して頂きました。
お母様を住まわせるという購入理由でした。
しかしその後、違う不動産会社から売却に出ていました。
知り合いから結婚で遠方に住むための売却みたいと聞きました。お母様もそんなにお年でもなかったですが・・。
どうしているか気になるところでしたが。
賃貸ではよくありそうですが
もちろん購入後にどうするかは所有者の自由です。
しかし結構ありますね、短期間の転売。
居住用の場合、利益目的の売却でないようですが・・。
それもリフォームして綺麗な状態の物件が割と多いです。
こればっかりは致し方ありません。
しかし賃貸収益用の購入の場合は割と転売されます。
この場合は何とも思いませんが居住用は何とも微妙です。
しかし住宅ローンまで組んで購入したものをすぐに売るのは勿体ないと思います。
住宅ローンを払えない場合はしょうがないですが。
賃貸で借りている場合はすぐの転居もあるでしょうね。
上下、近所などの別居住者との関係で。
こんなケースも・・
賃貸保有目的で購入頂いた物件ではこんな事が・・。
購入者がリフォームして借り手がつきました。
そして数か月後転売、不動産会社が購入。
その不動産会社が更に売却⇒中国系不動産会社購入!
その中国系不動産会社がさらに売却へ。
その間、随分価格が上がりましたがその後は不明・・。
いくらオーナーチェンジ物件が売れるからといって異常な状況だと思った事がありました。
最後に先日、東京のマンションは世界的に高いか安いか・・というテレビを見かけました。
東京のマンションが1億円とすると香港や上海では倍以上の価格らしいですね。
世の中には本当にお金持ちが多いですね。
しかし住む家でそんなにお金を掛けなくても・・と思うのは私だけでしょうか?