建築確認申請
今日は10月10日。
なぜか体育の日というイメージがありますが
今年の体育の日は10月14日なのですね・・。
かなり前の2000年から『ハッピーマンデー制度』というのがあって
10月の第2月曜日になっているそうです。
もう20年近く経っているのか・・・ 🙄
そういえばもうかなり前ですが構造計算書偽造問題というものがありました。
大阪市内などの家が混みあっている地域などは
敷地が狭いもので建築基準法上の建ぺい率や容積率を守らず建っている家が以前は多くありました。
この構造計算書偽造問題(2005年)から建築確認申請通りの家しか建たなくなりました。
もちろん以前からもハウスメーカーさんなどは建築確認通りの家を建てられていましたが
建売屋さんなどは建築確認申請と違うものを建てていました。
これは行政も中間検査や完了検査など義務付けていなかったせいもあるでしょう。
銀行の融資も新築であっても建ぺい率、容積率を守っていなくても
昔は融資が通っていました。
しかしこの構造計算書偽造問題(たしか姉歯さんでしたかね?)から
行政や銀行含めこれから建築する建物に関しては厳しくなりました。
ある面色んなことがこれに同調するかのように変わっていったような気がします。
最近でも相撲の貴ノ富士関の暴行問題があって
引退を促していた協会に対して現役を続行したいとの話が出ていました。
しかし私も小学校から野球をしていたのでわかりますが
昔のしごきなどはもう大変でしたけど・・特に中学校のときは・・。
私は小学生の時に腕立て伏せが1回もできなかったのですが
中学生の野球部に入った途端、いきなり50回開始!をはじめ
かなりパワハラ的にしごかれました。
そう思うと昔は許されたけれど今の時代は許されないことが増えましたね。
話は戻り、中古物件の売買でも建築計画概要書というものを添付して
新築時の計画図面はこういったものでしたと説明することがほとんどです。
これは建築確認申請を簡略化して大阪府や大阪市などに保管してあるものです。
ただ弊社が多く取り扱う長屋などに関しては
建築計画概要書など物件が古すぎて当然、役所に資料は存在していませんが・・。