強気相場の逆のエリア?
今日、3月9日は『感謝の日』や『ありがとうを届ける日』に
なっているみたいです。
『サン(3)キュー(9)』からくるみたいですね。
話は変わり、最近こんなお問い合わせがありました。
大阪市内にあるガレージ付き一戸建の買取査定でした。
話を聞くとお問い合わせを頂いたのは月曜日。
その週末の土曜日には買取契約を控えているとの事。
それまでに少しでも高い金額で買い取ってもらう不動産会社があれば
鞍替えしたいというものでした。
もちろん、売る側からすれば1円でも高い金額が出るところに売りたいところでしょう。
しかし週末に契約予定になっている会社からすれば
週末の契約に向けて準備をしているのではないでしょうか?
とりあえず土地・建物の情報を取得し、概算の買取金額を提示して
その価格が先方の不動産会社より高ければ内覧させていただくという事にしました。
そして翌日にご連絡を入れ、弊社の価格が少し下回りましたので
内覧することなく終わりました。
弊社としても割と頑張った価格提示をしましたが先方の買取金額は一般の人が
買うような価格提示でした。
そういえば最近、来店した銀行マンも言っていましたが
不動産会社の買取仕入れの価格が今はものすごく上がっていて
今までのようには中々買えないという話が出ていました。
一時の日経平均株価もそうですが
不動産の流通相場もかなり強気に推移しているようですね。
前にも書きましたが相場なので上がったり、下がったりします。
うまく立ち回ればリセールバリューで儲ける方もいらっしゃるでしょう。
しかしまた逆もしかり。損をする人もいるのでしょうね。
バブル時期がそうだったように・・。
私(弊社)はマイペースで老朽化住宅をメインにこれからもやろうと思いますが・・。
昨年から売りに出している大阪市西成区の
2020年10月リフォーム済の中古テラスハウスがあります。
今までなら中国の人が好んで民泊にしていたような物件です。
もちろん今は入国できないので中国人の売買はそこまで活発ではないような気がしますが
新型コロナが落ち着くとまた難波に比較的近い地域の不動産流通が活発になるのでしょうか?
中国系の不動産会社の社員さんが言っていました。
数年前は西成区の売物件は次から次と中国の人や会社が購入していたそう・・。
今ではそんなことはありません・・と。
何かバブルのような今の相場の逆になっているような・・
もちろんどうするかは購入者の自由ですが
天井からお陽日さんが見えていた物件を屋根を葺き替えたりして
せっかく綺麗にしたこの物件は実際に住んでいただく方に購入してもらいたいところです。
ブーム関係なしに本当に気に入って購入して頂ければと考える次第です。