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忘れていた登記

ここに来てまた新型コロナのオミクロン株の話題で

株価なども影響が出ていますね。

第六波も現実的になってきているのでしょうか？

今年の12月は家の買取や売却の依頼が多く年末までバタバタしそうですが

次々と新種がでるもので心配ですね・・。

国も次から次とお金を歳出していますが落ち着いた頃に増税とならないのか

こちらも心配です。

私個人的にはこの12月にはボクシングの世界戦がたて続けにあるので楽しみにしています。

14日には井上尚弥選手、29日には村田諒太選手、大みそかには井岡一翔選手が戦いますが

特に村田選手と井岡選手は相手も相手だけに非常に楽しみです。

しかしまたコロナの新種で相手選手が来日できないとかは勘弁願いたいところです。

ここからは本業の不動産のお話です。

先日、一戸建ての査定に行きました。

査定前に謄本を取得して下調べして伺うのですが

土地建物は相続が完了していたのですが道路部分の共有持分は相続が為されていませんでした。

査定時にお話しを聞くとお気付きのようで道路の部分を忘れていたとの事でした。

先に売却活動を進めていきますので

道路の部分の相続は司法書士に依頼するのももったいないので

頑張ってご自身で法務局と相談して変更登記お願いしますと言って別れました。

・・と言うのも土地建物の部分が以前ご自身でされていたので同じ書類をもって

法務局に相談してもらえればそんなに難しくないからです。

この内容はたまにあることで法務局はそこまで親切に『道路部分を忘れていますよ』とは言いません。

そして数日後、状況のご報告に行くと

『もう数日で登記は完了します』ということで法務局も便宜を図って短縮化してくれたそうです。

私もそんなに早くできるとは思っていなかったのでビックリしました。

以前も別案件で道路部分の相続をお忘れになっていたので

土地建物のみ弊社名義に移転して、後日相続完了後に道路部分のみ移転したことがあります。

これも権利証があればわかる話ですが

権利証を紛失されているようなケースでは気づかない時もあると思います。

なぜなら道路部分(他人との共有)は非課税になっていることがほとんどで

固定資産税が掛かっていないのでわからないことがあるのです。

先ほどのビックリするくらい早く道路部分の登記ができた方の物件は現在まだ売却活動中です。

しかしこちらもその登記のように早く買い手を見付けなければと

逆にプレッシャーがかかっているところです。

年内の売却を熱望されていますから・・。