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改装と家財撤去

先日、バレンタインデーでしたね。

ここ何年も関係のない行事となりました。

娘から以前はもらっていましたが

今では見せるだけで自分で食べてしまいます。

この2月もおかげさまで順調に長屋を中心に不動産の買取を

させていただいておりますが最近も改装費用を見誤ってしまいました。

この物件は空き家になってもう20年近く経過している物件でした。

私の査定はあまり時間をかけずにいつも行いますので

雨漏りに関しても2階の雨漏りは把握できましたが

1階のトイレ天井の雨漏りは見落としてしまいました。

先日、物件買取の決済が終わり、大工と一緒にリフォーム見積に行った際に

トイレから雨漏りがあるのでその上のベランダの防水工事が必要です・・。

またその他もいろんな大工からの指摘があり

かれこれ私が見積もった費用から50万円も高くつく羽目になってしまいました。

いつも大工さんには無理を言っていますので

毎回いうわけにもいかないのでそのままお願いしますが

50万円改装費用が違うと次の転売価格にも影響が出ます。

弊社の場合はあまり高い売り値付けはしないので(自己判断ですが・・)

この50万円は大きいですね。

おそらく利益をけづって売値は変えずに販売になろうかと思います。

うちの商売にとってこの大工さん含めリフォーム業者や

家財撤去をお願いする人たちは非常に大切です。

この家財撤去に関しても見積もりをすると業者によって価格がマチマチです。

もちろん廃棄するのにも費用がかかりますが大方、人件費でしょうね。

弊社の場合は小さい家が中心なので家財が山盛りあってもしれていますが

通常弊社が20万円程度でお願いする量の物件で

たまたま他社に見積もってもらったら35万円の見積もりが出ました。

家財もそのままの状態で買い取ることも多いので

この家財撤去の見積もりも見誤ると大きく響きますね。

今は遺品整理の仕事がたいへん忙しいらしいですが

亡くなった方の生活していた家の中の荷物の整理も残された家族様の仕事となります。

個人で片付けるのもやはり限界がありますので

費用を払って家財を撤去してもらおうということになってしまいますね。

やはりどんな仕事でも関連業者さんは大事です。

今はいい人に恵まれていますので安心して不動産買取業を営んでおります。