最近の借地物件
遅ればせながら私も先日、2回目のワクチン接種が終わりました。
色んな人から2回目の接種で熱が出るとか具合が悪くなるとか聞いていました。
私の場合、熱こそ出ませんでしたが
倦怠感があって翌日の仕事は午前中のみ行い、午後からは自宅で療養しました。
また3回目となると少し躊躇してしまいそうです。
10月も残り3日です。
今年も残り2ヶ月余りですが不動産売買に関しては年末にかけて
皆さん仕事が忙しくなってくることもあり少し落ち着くのではないかと思っています。
最近、弊社が売主で仲介手数料不要のリフォーム済物件が出ましたのでご紹介します。
場所は大阪メトロ千日前線 南巽駅から歩いて約4分。
1/4戸建の中古テラスハウスで価格は880万円です。
土地は48.89㎡で建物は2階建で延面積65.13㎡の4LDKです。
建物の築年数は昭和47年4月ですが室内はこの10月にリフォームが完成しました。
システムキッチンや浴室ユニットバス、給湯器、洗面化粧台などは新調しています。
弊社が買取りした際には浴室はありませんでした。
この物件の良さはやはり駅までの距離と南向きバルコニーなので日当たりの良さになります。
ご興味のある方は弊社HPや各ポータルサイトをご覧ください。
先日、借地物件の仲介で売買契約が終わりました。
最近も借地物件の売却相談がかなりありますが地主さんのスタンスで
売りたくても売れない方もまだまだ多いみたいです。
売買契約が無事完了したその地主さんは最近では珍しいほど親切な方でした。
名義変更料は不要で新地代も常識的な範囲の設定で
契約前にお伺いして打ち合わせをしましたが全く問題ありませんでした。
借地物件を売りたい方の地主さんが全てこの方であれば
売却でお困りな方はかなり減るだろうと思いながら話していました。
先日、お問合せのあった別の方はこう地主さんに言われたそうです。
『長屋なので更地にして返却するのはかなりの費用が掛かるので
リフォーム代を出してくれれば私が引き取りますよ・・』
長屋の解体がおそらく250~300万円かかることで足元を見ているような話ですね。
リフォーム費用を出してもそれ以下で済むじゃないですか・・という意味でしょうね?
ひどいと思う話ですがこれも地主さん次第です。
地主さんからすれば嫌なら契約書通りに更地にして返却ください・・という事になります。
これらを相続した方が費用負担することが増えていますので
やるとなれば大きな出費になります。
その昔の土地賃貸借契約書(契約満了時には更地にして返却することを書いてある)を
見たことがない方も多いので地主さんの言う通りにせざるを得ない状況が多いみたいです。