日本の土地ですが・・
外国資本による安全保障上重要な土地の買収に関し、政府が重要防衛施設周辺と
国境離島に区域を指定し土地購入者に国籍などの事前届け出を義務付ける法整備を
検討しているとの記事がありました。
年内に法整備の方向性について提言をまとめる方針で、来年の通常国会での法案提出を目指す
とのことですが弊社も外国人(ほぼ中国の人ですが)に
物件を購入してもらう事が1年に数回はあります。
もちろん一般の土地建物でほとんどが長屋です。
いまは重要防衛施設周辺と国境離島に区域を指定されるそうですが
普通の住宅地などもそのうち制限されるのでしょうか?
まずそんなことはないでしょう。
しかし今は新型コロナの影響で入国制限があるので一時と比べると外国人の姿は
随分、減ったのでしょうが中国系の不動産会社も一気に増えたような気がします。
社長が中国人で風俗ビルなどを買い漁っている話もよく聞きます。
とにかく資金力が半端ない印象です。
1億円以上の収益マンションなども好んで中国の人は買っていましたが
今ではどうなのでしょうか?
今までは大阪のオバちゃんもビックリするくらい
とにかく価格交渉が大きく何でも物件価格を叩いて購入したいというイメージでしたが
今はそんな感じはありませんね。
価格もこれ以上下がらない旨をはっきり伝えると『わかりました』と
そのままあっさり購入されることも増えました。(もちろん人によりますが)
聞いた話によると1000~2000万円くらいで家が買えること自体が
『そんなに安く購入できるの!?』みたいな感じだそうです。
東京の家なんかと比べると大阪の長屋でリフォーム済の物件などは
破格な値段ですね。
東京で1000万円以下のリフォーム済の家などはあっても
事故物件くらいではないでしょうか?
そう思えば大阪の家(特に大阪市内)はまだまだお買い得のような気がします。
しかしあくまで長屋なのでお隣の声はかなり聞こえます・・。
最近も弊社が購入した物件の改装見積に大工と行った際にお隣の方が出てきてこう言われました。
『前に住んでいた人は子供も小さくとにかくうるさかった!』
『壁が薄いのでリフォームするんやったら防音工事をしてもらわなアカンで!』
壁だけ防音工事をしても基礎や屋根裏も一緒になっているので音は漏れるのですが・・。
大工がうまく言ってくれて防音になるような工事もやりながら
工事を進めますと説明していました。
この壁一枚の隣の音に関して言えばお互い様のような気がしますけれど・・。