景気は良くなる?

緩やかに拡大?

 

今年は卯年(うさぎ)です。

 

株式市場では『卯跳ねる』といった相場格言があるらしいですね。

株価が上昇しやすい年に当たるそうです。

 

 

 

今のところそんな気配はなさそうですがどうなるでしょう。

 

国内景気の現状は6割が緩やかに拡大している・・。

新聞社のアンケートではそのような結果だ出ているそうですが私にはわかりませんね。

 

 

 

 

これだけ色んな価格が高騰している中、景気が良くなっている感がありません。

 

 

確かに昨年までは不動産市場も悪くはなかったように思います。

根拠はありませんがただ景気がいいような気が私はしないのです。

 

外国のニュータウン

 

 

1月に入ってからの新聞記事で面白いものを見付けました。

 

『インドネシア 日本風のニュータウン続々』といったテーマでした。

日本の不動産開発業者は首都ジャカルタ近郊の街づくりに力を入れているとの事。

 

 

 

床面積70㎡~90㎡(土地は約90㎡ほど)の小さめの一戸建が立ち並ぶみたい。

 

価格は9億ルピア程度・日本円で約760万円ほどになりますね。

インドネシアの平均月収は2万6千円、平均年収は38万8千円との事ですが買えるのでしょうか?

 

 

 

また日本のノンバンクが住宅購入者向けに借入期間30年の住宅ローンを開発したそう。

 

固定金利期間終了後の変動金利を軽減して負担を抑えるとあります。

しかし購入層は高所得者になるのでしょうね。

 

 

 

銀行では年収にもよりますが大体年収の30%が住宅ローン支払いの目安。

 

 

平均年収38.8万円の30%=年間約11.6万円で760万円の家を買うには何年ローンになるのでしょうか?当然金利もかかりますのでやはり普通の年収では厳しそうですね。

 

久しぶりに上がる

 

また日本も住宅ローンの固定金利が上がるとの事。

 

日銀が先月20日に金融緩和策を修正したことを受けて住宅ローンの金利に影響しました。

短期金利に連動する変動金利はそのままですね。

 

 

 

 

びっくりするほど金利が上がった訳ではありませんが敏感に反応するのでしょうか?

 

例年、1~3月は家を買う人が多い繁忙期です。

当然、マイホームを購入する人は気にしているでしょう。

 

 

 

ただ新型コロナが続いていても家はよく売れていたよう・・。

そう考えるとあまり影響はないかも知れません。

 

卯年に期待!

 

最初の話に戻ります。

 

株式市場が活況で株が上がったら本当に景気が良くなるのでしょうか?

 

 

アベノミクスで日経平均株価は8600円ほどから22800円まで上がりました。

3倍近い値上がりで恩恵を受けた人も多いでしょう。

 

 

 

 

ただ株をしない人などはあまり景気が良くなった実感はないのかも知れません。

 

安倍元首相は好きでしたが私も実感はありませんでした。

 

 

 

今年はこれからでまだ始まったばかりです。

景気上昇の実感が沸けば、やっぱり卯年か!と感じられるのでしょうね。

 

 

 

 

 

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