欲しかった隣

おかしな現象?

 

早くも9月も中旬になりました。

あいかわらず大阪の雷注意報を見ない日がありません。

コピー複合機のFAXも近くに雷が落ちると故障する事があるそうです。

 

 

以前にも少し書きましたが今年に入りおかしな現象が続きました。

それは弊社が売主の物件を売却した後、隣家とトラブルになることです。

今まであまり聞いた事がない話ですが双方長屋でした。

 

空き家の隣

 

1軒目は物件を購入して頂き、リフォーム工事を新たに買主さんが検討していた時です。

そのお隣は空き家で弊社も売りに出す際に挨拶に行きました。

当然、お留守だったので名刺に裏書をして終えました。

 

 

その物件は売りに出して約2ヶ月後に買手が決まりました。

それまでは物件に『売物件』の看板を掲げていました。

通る人は必ず気づくような看板です。

 

 

そして物件の引渡しを受けた後にその隣の空き家の息子さんと買主さんがバッタリ会いました。

すると境界の件で異議がある、弁護士と相談すると難癖をつけてきたそうです。

最後は連絡が無くなったそうですが気持ちの良い話ではありません。

 

もう1軒は

 

別の物件は双方で使用している私設管の件でのトラブルです。

売却時に私設管を経由して下水を排出しており他人地を通過している可能性がある旨の説明済。

大阪市内で古い家の場合はよくあるパターンでした。

 

 

私が販売活動時に挨拶したときは穏やかに話されていた隣家のご老人。

買い手の方は賃貸収益用に購入されました。

そして賃貸募集している最中に豹変したそうです。

 

 

並びみんなで使用している私設管の出口がそのお隣。

何かに憤慨されたのか『私設管を止めるぞ』と怒り出したそうです。

もちろん生活用水なので詰まる場合はあっても自ら止めるなんて事はあり得ません。

 

 

その後、借りる人が決まりその方が使用している最中に詰まってしまいました。

大量のおむつなどが詰まった事が原因でしたがその際は隣家のご老人も協力してくれました。

当然、止めるというのは頭にきた際の言葉だったのでしょう。

 

名刺を渡しましたが

 

この2軒の隣家さんにおいてはやっぱり欲しかったのでしょうね。

『隣家は借金してでも買え』という言葉もあるくらいです。

しかし双方の買い手さんに売却する前から売りに出ている事は知っているはず・・。

 

 

 

私も売却後に不本意に色々あるのはやはり面倒です。

それに購入者さんにも申し訳ない話です。

挨拶に行った際には名刺も渡しているので購入希望なら連絡をいただければ・・。

 

 

 

ただ購入したいものの、より安く購入したい!が本音でしょうか?

とりあえず両方、今は落ち着いていますので一安心です。

隣が(安く)欲しいお隣さんは難しいものです。

 

 

 

 

 

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