相場観

第8波はくる?

 

2022年11月初めのブログです。

 

それにしても今年もあっという間ですね。残り2ヶ月のみ。

新型コロナの第7波も少し落ち着いていますね。

 

 

すでに第8波が来るのかどうかの議論も出ています。

またインフルエンザと同時流行なんて話もあるようです。

 

しかし屋外ではすでにマスクは必要なしとの見解ですね。

 

マスクの効用

 

しかし癖のもので外している人の方がまだ少ないです。

 

最近もお客様の取引銀行での取引でこんなことがありました。

コロナ対策で複数人で入らないよう銀行の行員に言われました。

 

 

ただ取引に必要な人数なのでしょうがないのに・・と思って聞いていました。

 

しかたなく3人のみ店内に入る事にしました。(4人いましたが・・)

すると違う行員さんからも同じ指摘を受けました。

 

 

 

すこし一人事のように文句を言ってしまいました。

 

 

しかしマスクの中なので当然、気づかれません。

マスクで好都合なことをその際に気づきました。他愛もない話ですが・・。

 

空き家歴10年の長屋買取査定

 

ここからは今回の本題です。

 

先月の終わりにたて続いて長屋の買取査定に行きました。

1軒目の方は空き家歴10年で現状、雨漏りありの長屋。

 

 

伺うと屋根にはしごが掛かっていました。

 

売主さんに聞くと雨漏りを直しているとの事。

直して売却する意向との事でした。

 

 

約束時間に随分早く着いたもので近所を散歩していました。

 

すると数軒売り物件の旗が上がっていました。

そのうちの一つは崩壊しそうな長屋の一つ。

 

 

そして買取査定の商談をしている時にその崩壊寸前の長屋の話が出ました。

 

売主さんもご存じのようで400万円ほどで売りに出ているとの事でした。

誰もがまず売れないであろうと思う価格設定。

 

 

 

売主さんもあの物件の価格設定はおかしいというのを理解されていました。

 

そして買取価格のご提示をするとすぐに納得され交渉がまとまりました。

屋根を直して頂いたこともプラス材料でした。

 

30年空き家の長屋

 

そして2軒目の築後約60年長屋に伺いました。

 

購入されたのが約45年前、15年間は人に貸していたそうです。

その方が退去してから30年間ずっと空き家になっているとの事。

 

 

見るからに再建築不可の路地。

 

トイレは和式で雨漏り跡もあり、かなりのリフォームが必要でしょう。

また土地は約6坪とかなり狭小地。

 

 

 

買取価格としては少し厳しい価格を考えていました。

 

 

なので『売却の方はお考えではないのですか』と確認しました。

 

また『どれくらいの価格がご希望ですか』ともお聞きしました。

 

 

 

【いや~500万円くらいでは売れると思ってんねん】

 

 

 

 

地域的な事もありますが6坪の長屋で空き家歴30年でその価格は少し厳しいような・・。

 

と思いましたがバブル時期に購入されたこともあり相場観は自由です。

買取ではその価格は出せないので売却をお勧めして帰社しました。

 

 

家の売却をお考えの方は誰しも高く売りたいのは理解しております。

 

しかし相場あっての買取査定になります。

 

 

 

価格の考え方に開きがあって提示したときにお怒りになる方もいます。

 

しかし厳しい金額をご提示しても納得される方も当然いらっしゃいます。

 

 

 

こればっかりは売主様の考え方や相場観にもよりますね。

 

 

 

スピード買取宣言