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看板・のぼり

安定した11月の秋らしい天気が続いてますね。

朝は少し寒いですが日中は過ごしやすい気候で助かります。

先日、大阪府守口市で借地の建物を買取しました。

最近ではたて続けに守口市で買取していますがこの建物は古いですが少し変わっています。

昭和40年建築の鉄筋コンクリート造の2階建。

場所は京阪本線守口市駅から歩いて約3分で前道も広く

人通りの多いかなりいい場所です。

またこの建物の地主さんがまたいい人で取引もスムーズにできました。

賃貸収益用としての購入ですがおそらく店舗・事務所として貸す予定ですが

おそらく看板を出しているだけで借りたい人が来そうなところです。

物件を紹介してくれた不動産会社の人に賃貸募集は任せますが

今回は『看板・のぼり』についての話です。

弊社も創業から約3年くらいは

物件を売るためのチラシを刷って配ったり、オープンハウスをしたりと

売物件看板やオープンハウスなどのぼりをよく活用していました。

今も社員が売物件を預かった際には看板を上げていますが

私が担当する売物件(基本的に弊社が買取りして転売する際)でここ数年は

のぼりや看板を上げることはなくなりました。

仲介物件でも弊社に依頼がある物件のほとんどが空き家です。

なので看板やのぼりは一つの広告手段になりますが上げずに売却しています。

私の個人的な考えからくるものですが

売却する際の最低限必要な手段はネット広告だと考えていて

看板はあまり必要がないと今では考えています。

そのネット広告に掲載する写真で売れる売れないが決まってくると言っても過言ではありません。

理想はネットにすべての情報が載っていて、

購入を希望される方は最終確認に内覧してもらうのみが理想だと考えているからです。

のぼりを上げれば近所の人から問い合わせがくるのでは？

と思われる方もいるでしょうが売る立場の人からするどうでしょう。

看板が上がっていればあそこが売りに出てるけど・・お金に困っているからかな・・とか

ご近所のおば様方に色々な詮索をされずに済みます。

売主さんにはいつも弊社は看板はあげずにネット広告で売却しますので・・とご説明しますが

文句を言われることはありません。（長期間売れなければ怒られるかもしれませんが・・)

なので長い間、のぼりを新規で注文していません。

(ケチっているわけではありません)

オープンハウス看板も社員の車に積んであり長い間、私は見てません。

よくのぼりがボロボロになっている売土地や中古物件を見ることがありますが

全く逆効果で売れ残っているのが一般の人にもわかってしまいますね。

看板を上げることを否定しているわけではありませんが

私の場合はのぼりなどを使用しなくても今のところ物件売却に影響がなくなりました。