大阪でも多い空き家・長屋<その①>
今、空き家が多い事が問題として
社会に大きく取り上げられています。
弊社は大阪を中心とした関西圏で
空き家や長屋などの買取・売却を主に事業展開しています。
その中でお問い合わせを頂いている方からは
かなり深刻なお声も多く聞いている次第です。
例えば
相続で取得された物件(空き家で長屋形状)が
遠方で管理もできなかったみたいですが
1年に1回見に行く程度で放置していたそうです。
知らない間に建物の劣化がひどくなり、
久しぶりに行くと玄関ドアも誰かに開けられ
不要な電化製品などを勝手に入れられていたそうです。 😥
慌てて建築会社や不動産会社に
改装や売却の相談をしたものの
いかんせん前の道が1mほどの通路で車は到底入らない
物件だった為、改装の見積もりは通常の倍、解体に至っては
ビックリするほどの金額だったそうです。
又、不動産会社に売却の相談をした際には
再建築ができない物件で解体した方が早いくらいの
損傷具合なので『ただでも売れない』と言われたそうです。
そうするうちにお隣さんから『どうにかしてほしい』と
苦情を言われ、役所からも近隣のクレームが来ている旨の
手紙も来たそうです。
空き家といっても前道が広く
土地の形がいいものは建物は老朽化していても
土地としての価値があれば売却も可能です。
しかし空き家を所有されている方で
非常に困っている方の場合はその立地や形状によって
逃げ道(売却などの)がほぼなくなってしまうことなのです。
ちなみに上記の方からの相談に対して
弊社としては
更地に解体してしまうと売れない可能性がある物件なので
リノベーション工事を提案をしました。
その改装費用は売却で取り戻せるような
程度の金額で行い、その後の売却も責任をもって行うよう
提案しております(現在、交渉中)。
弊社も崩壊寸前の建物なども買取しております。
基本、空き家の買取や売却依頼を
お断りすることがないスタンスで行っておりますが
想像以上の空き家を見ることも次第に増えています。 😯