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色々なケースがあります。

10月早くも中旬が過ぎ

少し肌寒い日も出てきましたね。

今まではどんなに暑くても季節としては夏が一番好きだったのですが

年々異常的な暑さが堪えてきて今では寒いくらいの方が心地よいくらいです。

今年も多くの古い家を買取・売却させていただいてきましたが

年々相続して誰も住まないので売却したい！という売主様が増えています。

また中には相続登記を長い期間していないため、相続人が多すぎて

相続登記を断念・・といったケースも見受けるようになりました。

前の3代前(曾お爺さん)名義の家でそのお爺さんが離婚をされており、

中には認知した息子さんなども出てきて結局、戸籍を集めるだけで費用と時間を要すため

断念された方もいました。

基本的に相続登記ができなければ家の売却ができないため

違う形で家の管理をやむなく考える・・そういった方もいらっしゃいました。

そして古い家を売る売却の理由なども様々なのでお気の毒だと感じる売却理由も多いです。

他の不動産会社から査定後まったく連絡が来ない・・

長い期間売りに出しているが売れない・・

宅内で孤独死・・発見までかなりの時間を要している

ただそういった物件の売却はより一層力が入るので手数料の大小にかかわらず取り組んでいます。

また住宅ローンが残っているのですが体を壊し、働けなくなって

生活保護を受けたいのだけれどその家が財産として有るので売却しないと受けられない・・。

しかし家の状態が悪く、不動産の流通性が少ない地域なので売れない・・

そんなケースもありました。

弊社もよく遠方の家の売却のご相談があるのですが人員の問題もあり、年々エリアは狭くなっています。

よく従業員を増やせばと言われるのですが

査定時その場で買取金額を出す弊社のスタイルは中々経験を積まないと

できないのではないかと思います。

基本的に物件調査をしたうえで買取契約を行いますが

買取金額を提示するのはその前の段階です。

よって家の買取査定ではすべて私が現地に伺い査定しています。

安易に金額は出せませんし、出した金額では必ず買い取りますので

このやり方はなかなか変えられません。