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誰が予想したでしょう？

ようやく秋らしい気候になってきました。

新型コロナの件も一時期と比べると少し落ち着いてきたように感じますが

まだまだ油断はできない・・と言ったところでしょうか？

やはりスポーツがここに来て通常通りとまではいかないまでも

観戦できる状況になってきたので楽しみも増えました。

私の好きなサッカーやボクシングも無観客の場合もありますが

見たい試合が増えてきて個人的には助かっています。

今年は夜中に起きてパソコンでサッカーを観戦することがなかったので

欧州サッカーが始まり少し寝不足気味になっています。

話は変わりますが

一時期、インバウンドで民泊需要が高まっていましたが

新型コロナのせいで一気に冷え込んだ感のある民泊業。

現在はどうなっているのでしょうか？

弊社が保有している賃貸収益物件（長屋ですが）の中で

民泊利用として借りていただいている法人がありますが解約の申し出はありません。

稼働しているのかどうかわかりませんが・・。

家賃自体は高くないので先を見据えて未だ借りていただいているのでしょうか？

そう思っていた最近、ご相談でこんな話がありました。

『西成区で南海線の天下茶屋駅から大阪メトロ岸里駅の間くらいで

空き家にしている家があるのだけれど今は売り時でしょうか？』

『近い将来、万博もありますし今は中国人観光客もいませんし、民泊もダメですが

来年には戻る可能性もあるし、今年でなく売るのであれば来年以降の方がいいのでしょうか？』

・・との事でした。

確かに大阪市西成区においては難波・心斎橋から近い割に少し前までは

安目に価格が設定されることが多くありましたが

新型コロナが出る少し前まではバブルのように中国人の買い手が殺到していました。

そのため、価格も今まででは考えられないくらいに騰がっていました。

ボロボロの長屋ですらそこそこの値がついていました。

もちろん今は少し価格的には落ち着いていますが・・。

最近もこのご相談のエリアで買取査定に伺っていますがその方はすぐに売るそうです。

確かに来年以降の方が売りやすいかもしれません。

しかしこればっかりはわかりませんね。

新型コロナのことも誰が予想したでしょう？

2年前の大阪での5月の地震と9月の大きな台風を誰が予想したでしょう？

この地震と台風で売るべき家の値段が激安になってしまった方も多かったはずです。

頂いたご相談の方にも最終はわかりませんと答えました。

今、売っておいて満足することもあれば、先延ばしにして満足する人もいます。

その逆もしかりです。

売るタイミングはそれぞれなのでわかりませんが

売ろうと思ったその時がタイミングなのではないでしょうか？