運が良ければ・・
本当に今年の梅雨は長いですね。
あんまり梅雨らしい天気が続いているわけではないですが・・。
今年の夏(9月含め)も暑いらしいのでエアコン様の活躍が期待されるところです。
一昨年、売却の依頼を受けて仲介した再建築不可の長屋があります。
弊社で何回か購入して頂いている大家業の方に買ってもらいましたが
今年の初めに売却されました。
その際には400万円ほどでオーナーチェンジ物件として売ったそうです。
最近、レインズ(近畿圏不動産流通機構:毎日新規売物件情報を確認できるもの)を
見ていたらその物件が載っており、価格は740万円で出ていました。
まぁ売れるかどうかは別として売りに出されていました。
そういえば5年ほど前に大阪市西成区で土地10坪ほどの長屋を買い取りしました。
その物件は配管が他人地を通っていたので配管を引き直し、
屋根を葺き替えたり、外壁塗装したりと室内外を全面リフォームして販売しました。
これも知り合いの中国人の方に680万円で購入してもらい民泊に使用されていました。
今思えば少し安く売ってしまった・・という気もしますが当時はそんなものかと思っていました。
しかしその後、中国人の知り合い(中国人)が購入したいという事で
3年前ほどに価格900万円で売買の仲介に入りました。
その後、売った方が今なら1000万円以上で売れたのに・・と後悔していたのが
2年前の新型コロナの前の話です。
今では民泊需要がほぼなくなったので
大阪市西成区の中国人の不動産購買意欲が大きく減少しています。
今なら確実に売れるのは700万円程度でしょうか?
この不動産相場と言うのは本当に上がったり下がったりで
運のいい方は儲けたり、逆の方はタイミング悪く安く売ってしまったり・・。
最近も久しぶりに昔(4~5年前)お世話になっていた
大手不動産仲介会社の営業さんから連絡がありました。
もう3年ぶりに話しましたが子供も3歳になったとか、以前住んでいた中古マンションを
売って今では新築一戸建に住んでいるという事でした。
その中古マンションはいくらで売ったのか聞くと
購入した価格が2500万円。
3年ほど居住した後、不動産会社が2800万円で購入して売れたとの事でした。
まぁ儲かっていますね・・。3年間家賃タダ・・。
本当に今の中古マンション相場はどこまで続くかはわかりませんがまだ高値が付いていますね。
更に数年前の新型コロナの話が出る前です。
別の知り合いが単身者ですが京都市内で中古マンションを購入して住んでいました。
東京に転勤が決まりそのマンションを手放す(売却する)ことにしたのですが
購入金額2200万円、売却したのは3400万円だったそうです。
羨ましい限りです。