関西・大阪の相続物件、空き家、長屋、中古マンションの不動産高額買取・高値売却・スピード無料査定はお任せ下さい

長屋売却査定の話・・その13『違う方向に』

9月に入ってまだ4日目ですが

なぜか今年は既に忙しくなっていますね。

昨年の9月はすこし暇だったような印象でしたが今年は少し違いますね。

ありがたいお話です。

今回も最近会った長屋売却査定のお話です。

その物件は大阪府内にある少し駅から離れた長屋の査定時のことです。

たまたまその近くで買取していた物件のリフォーム工事がもうすぐ完了するので

照明を搬入するその後に査定の時間を合わせてもらいました。

その売主様の現在のお住まいは大阪市内で、物件自体は空き家になっています。

査定のお立合いで物件まで来ていただきました。

お伺いして室内を拝見するといつもの長年放置していた感じはなく小綺麗な室内です。

何年か前に購入して数か月住み、すぐに現在の大阪市内に引っ越されたようです。

なぜ引っ越したのか尋ねると

いつも行くフィットネスジムが大阪市内にあり、この物件からはかなり時間がかかるので

大阪市内に引っ越したらしいのですがもう一つ理由がありました。

お隣の音がかなり聞こえるそうで、その隣家の方からは少しでも物音を出すと苦情がでるそうなのです。

確かに査定をしているときもお隣の1階のテレビ音が丸聞こえで2階で詳しいお話をしたほどです。

築年数を経過している木造長屋の特徴でもありますが

そのお宅は特によく隣家の音が聞こえていました。

しかし売却するとなるとその情報は購入希望者には伝えなければなりません。

購入者からもやはり気になる部分ではありますので売却査定価格にも反映しプラス材料にはなりません。

やはり査定金額はかなり低めになりました。

本来ならここでとりあえず『売りに出してみませんか？』といったようなことをいうのが本来でしょうが

『室内が綺麗なだけに賃貸として出されてはいかがですか？』とご提案しました。

弊社は賃貸をしていませんので関係のないお話になります。

賃貸で数年貸してから売却してもそんなに売却金額も変わらないと思い、そうご提案しました。

するとそのお隣さんから『売るときには声をかけてほしい』とも言われているそうで

お隣さんが買う際には直接売買で『売買契約書だけ作ってほしい』というお話になっていきました。

・・・ということでこの査定は完全に弊社が入って売却・・・とは関係のない話になってしました。

弊社としてはあまりガツガツした不動産会社ではないので

お客様がいいようになればそれで良しです。