隣を待つが・・
1月も始まったばかりと思ったらもう半月経過していますね。
しかしすでにバタバタしていますのでまだ1月半ば・・・とも思ってしまいます。
全く話は変わり、昨年の夏に1軒長屋を購入しました。
しかしこの物件はリフォームもせずに放置しています。
なぜならそのお隣さんから『買い取ってほしい』というお声をいただき待っているのです。
このお隣さんは父親が住んでいた家で今はお亡くなりになり空き家です。
一昨年の台風で屋根瓦がずれて役所からは家自体に黄色いテープを貼られています。
(危険な建物という意味で)
その相続人である息子さんから買取の依頼があったのですが
息子さんは最初の連絡があった際にとにかく仕事が忙しいとの事で
次の約束が取れていない状態が続いています。
このお隣さんが購入できれば2軒同時に売却もしくは改装しようと考えているのです。
・・が中々連絡が取れないうえにあまりにも時間がかかっているので先に購入した長屋も
リフォームして賃貸に出すか売却するかをそろそろ判断するべきかな・・と思っているところです。
割とこういうのはよく聞く話ですね。
弊社にもたまに相談があります。
『空き家になってそろそろ売却しようと思うけれどお隣さんが欲しがっているみたいで
どれくらいの金額で話をしたらいいでしょうか?』
逆に『隣が売ってくれるみたいなんだけどいくら位で買えば妥当ですか?』
昔から【隣は借金をしてでも買え】という話を聞いたことがありますが
1軒単独では狭小地でも2軒になれば建て替え用地として使え、
売却する際も坪単価(資産価値)が上がる場合はやはり購入できるなら買いたいところです。
しかし弊社の場合は今持っている1軒が土地30㎡ありませんので
お隣さんを購入しても建て替え用地としてはまだ小さい土地面積です。
今回の弊社の場合は隣を買って儲けようというわけではなくて
リフォームをするにしても1度で済ませたい・・という意向の方がどちらかと言えば強いです。
しかしもう半年待った訳でどちらかというと【せっかち】な方なので
これを書いている間もやはりそろそろ購入済の1軒は改装に入ろうかとやっぱり思ってしまいます。