家の値段のつけ方<その②たまには怒られる事も>
家の値段のつけ方の2回目です。
うちの会社は基本、不動産の買取をメインにしているので
当然、不動産を買い取ってほしい方からの依頼が大部分を占めます。
その中で今まで不動産仲介会社に依頼をしていて
中々売れないので買取金額を算出してほしい・・
という依頼もあります。
やはり皆さんより高く売りたいのは同じでして
今まで売りに出して売れなかった価格同様の金額での買取価格を
希望される方もいらっしゃいます。
今まで売れなかった家をそのままの価格で買うことは基本的に
厳しいですが中には1割減程度の価格で買取させていただく事はたまにあります。
その売却が
①居住中である
②不動産会社がオープン(おおやけ)に販売していない
などの条件を満たせば仲介の売却金額に近い価格で買取も可能になることも・・。
しかし逆に買取金額を率直にお話して
お怒りを買う事もしばしばあります。
やはりご自身の家に自信をもっておられる方や
相場がバブル時期から止まっていらっしゃる方(🙇)などは
弊社の買取価格に納得がいかず音信不通になることもあります。
然しながら弊社の在庫状況や市場の動向から
比較的安い価格で出さざるを得ないケースもあるのです。
ただ弊社の場合は老朽化物件の専門店的な会社なので
他社で断られた物件などの場合は
比較的買取金額が出るケースが多くあると思います。
そして家の査定というのは高い金額を提示されればOK!
という訳ではありません。
家を売りに出すという事は
やはり売り切ってこそ初めて目的が達成されるわけなので
やはり売れる最高の価格を提示するのがより良い査定になるのでは!?
と考えています。
(難しいですが)
不動産会社によっては
最初は高く価格を出しておいて
徐々に下げる話をしていこう・・など 👿 と
考えている営業マンも昔はいたように思います。
(勤めているときですが)
特に仲介での売却となると
やはり名前の通った不動産会社に依頼した方が安心!
と考えている方も多いと思います。
しかし不動産会社も大事ですが
担当の営業マンをよく吟味して依頼した方が無難です。