一人暮らし
もう夏?
春を通り越して夏のような気候ですね。
体がついて行かず調子を崩す人も多いような気がします。
そういう私も調子はあまりよくありませんね。
今年の夏もさらに暑くなりそうですがパリ五輪もあります。
ほどほどでお願いしたいですね。
団塊ジュニア世代
先日の新聞記事でこんなものがありました。
『一人暮らし32年には44%』
国内の全世帯に占める一人暮らし(単独世帯)の割合が令和32年に44.3%になると・・。
またその内、65歳以上の高齢者が半数以上に達するそうです。
国立社会保障・人口問題研究所の『日本の世帯数の将来推計』で分かったとの事。
未婚者の割合が高い団塊ジュニア世代の高齢化など男女ともに身寄りのない高齢者が急増するとの見通し・・とあります。
団塊ジュニア世代とは現在52歳~47歳あたりの人になりますね。
私より少し下の世代です。
令和32年というと今から26年後、団塊ジュニア世代が70歳代前後半になる頃です。
令和2年段階で単独世帯数は約2115万世帯とあります。
それから30年後には2330万世帯に増え、割合が38%から44.3%に増加するそう。
独居・未婚
また高齢者全体に占める独居率もかなり増えるとあります。
令和2年で言うと男性が約16.4%で32年には26.1%、女性が23.6%から29.3%に増加。
さらに一人暮らしの高齢者に占める未婚者の割合です。
男性が33.7%⇒59.7%・女性11.9%⇒30.2%になるそうです。
こう見ると高齢者の男性は約6割が未婚者であるという恐ろしいデータですね。
確かに私と同世代か少し下の人でも結婚していない人は割と見かけます。
容姿や所得などからしても結婚しない(できない?)のが不思議なくらい・・。
これからどうなる?
しかしデータとはいえ急増中の孤独死もさらに増えるでしょうね。
これだけ一人暮らしの高齢者が多くなると介護やヘルパーさんも足りなくなるでしょう。
若い時は早く一人暮らしがしたかった感がありましたがそれとは話が全く別ですね。
施設に入れる人はいいでしょうがそうでない人をどうカバーするのか?
金銭管理や意思表示の支援など必要な人が多くなる・・とも書いていました。
成年後見人としての士業の人も多く必要となるでしょう。
お医者さんも大忙し!
また住居を借りるとしても保証人がいないケースもまず増えますね。
しかしそういう私も他人ごとではありません。
生きていれば令和32年には80歳前後。
子供の世話にはならぬよう・・とは思っていますが・・。