どこで家を買う?
北から南
先日、大阪市平野区の物件を見に行きました。
不動産仲介会社さんからの紹介で買取検討してほしいというものでした。
最寄り駅は大阪メトロ谷町線の『長原駅』で徒歩約15分。
弊社の最寄り駅、太子橋今市駅から谷町線で一本ですが所要時間は45分。往復1時間半。
大阪市内といってもかなりの時間です。
この大阪メトロ谷町線の北の始発は大日駅(守口市)で最終が八尾南駅(八尾市)になります。
太子橋今市駅は大日駅から2つ目で長原駅は八尾南駅の次の駅なのでほぼ始発から終点まで載っている感じですね。感覚としては御堂筋線ほどではないですが大阪市内の北から南をフル移動している感じでしょうか?
電車使用で思う事
数年前から電車を多く利用しています。
最近思いますが大阪市内に勤めていても周辺市に住む方がいろんな面で便利な気がします。
大阪市内の家よりも周辺市の家の方が土地が広く、物件も安いですね。
近鉄線では河内松原駅から大阪阿部野橋駅までは準急で10分で着きます。
また京阪線で寝屋川市駅から天満橋駅まで快速急行では14~15分で到着する訳です。
例えば予算3000万円で大阪市内で一戸建を探す場合はおそらく中古で3階建になります。
しかし松原市や寝屋川市で探すなら2階建の敷地の広い新築一戸建が買えるでしょうね。
もちろん駅までの距離も加味しないといけませんが・・。
憧れの田舎暮らし?
今はお若い世帯で田舎暮らしをされる人も増えていますね。
それも九州や四国、信州などかなり遠方に行くケースもあるようです。
以前も仕事を定年になった年配のご夫婦が田舎に移り住む世帯が増えた事もありましたね。
ただ田舎生活に慣れずにまた都会に帰る世帯も多かったとか・・。
住み慣れたところがやっぱりいいのでしょうね。
あるマンション群の中で育った人は結婚してそのマンション群で売物件を探し、程良いものがあれば購入し、実家近くに住む子育て世代も多くいるようです。
やはり子供がまだ小さく共働きの場合は奥さん側の親御さんの近くがスムーズでしょうね。
昔はご主人さんの実家近くに行くことが多かったのかも知れませんが。
良し悪し
住めば都といいますが見知らぬ地で家を購入してしまうとある面、賭けかもしれません。
ご近所さんがいい人が多ければいいですがそうでないケースも多々ありますよね。
そういう面では賃貸派は気楽でいいかも知れません。
最低限の出費でまた引っ越せますから・・。
ご近所の方全てを調べて家を購入する事はまず不可能です。
またいい人だと思っていた人が豹変するかもしれませんし・・。
なので今では一戸建てを購入する人でも町内会に参加しない人もかなり多いそうです。
ただ良し悪しでしょうね・・。
何かあった時に助けてくれるのもやっぱり人ですからね・・。