どこまで上がる!?

上昇率

 

長い冬休みの多い不動産会社も本日からはどこも営業しているでしょうね。

 

この1月も特別寒い日はないように思います。

自然災害が多くなったのもやはり温暖化の影響があるような気がします。

 

 

最近見た記事でこんなものがありました。

 

新築マンション価格の推移ですが3LDKのファミリー向け物件についてです。

『京都市、大阪市で平均価格が6,000万円を上回るなど、昨今の都市部が牽引する高値市場を象徴する相場になっている』とあります。

 

また『アベノミクスや東京オリンピック開催決定前の2012年と2022年の相場を比べると、価格は最も上昇率が高い大阪市で+83.2%(約1.8倍)、最も低い千葉県その他市部でも+28.2%(約1.3倍)上昇しているそう。

 

中古マンションでも・・

 

データはありませんがその業界で働くものとして中古マンションも同じことが言えそう。

 

例えば10年前に2000万円ほどで成約していた70㎡タイプの物件が今では3000万円超で成約している事は珍しくありません。

ただ高価格で成約しているのは居住中ではなくリノベーションしているお部屋がほとんど。

 

 

その為、不動産会社が今までであれば相場以上だった価格で買取、リフォームして再販売しても更に高く売れている現状があるのでしょうね。

弊社はマンションはほとんど扱わない為、恩恵は受けていませんが・・。

 

戸建はどうなの?

 

それでは中古戸建はどうなのか?

 

という事ですがさすがに同じ物件がないので比較が難しいところですね。

 

ただ先ほどの記事でも『各都府県共に政令指定都市の方が価格の上昇率が高い傾向にあり、都市部の方が総じて所得が高い世帯が多く存在しており、高騰した価格を許容できる世帯が多いことが要因』との事。

 

そう思えば中古戸建や土地に関してもマンション程ではないにせよ価格上昇があるのでしょう。

 

弊社の扱っている長屋や空き家などの古く、老朽化していることが多い物件はさすがにそこまで流通性がある訳ではないので大阪と言えど大きく価格が上昇しているとは言えない気がします。

 

今後

 

まだ11日しか経っていませんし、まだ稼働していない会社も多いのでこれからでしょう。

 

ただ元旦から大きな地震があって不穏な感じもします。

2024年の税制大綱が発表されましたが若い世代向けのものが多いです。

 

そして今年は日銀のマイナス金利政策が終了する見立てなので住宅ローンの金利も上がる予想。

そうなれば今までの不動産活況の勢いが停滞してもおかしくない!?

 

 

 

 

 

 

スピード買取宣言