フリースペース付売物件
種類変更
昨日の『海の日』で7月の3連休が終わりましたね。
今週の終わり位から学生さんは夏休みでしょうか?
社会人になると1か月もの休みは取れませんのでしっかり堪能ください。
今、リフォーム工事真っ最中の中古住宅のお話です。
店舗付き住宅で建物の【種類】は当然ですが『店舗・居宅』となっています。
改装でこの店舗部分(散髪屋)はフリースペースになります。
フリースペースはまた店舗として利用してもOKですし、倉庫や自転車置き場も可能。
購入した方のお好きな用途で利用されるでしょう。
今回は増築未登記部分があるので土地家屋調査士に依頼し、更正登記と種類変更を行います。
購入を検討される方は住宅ローンを利用されるものと考えられる事がその理由です。
銀行は増築未登記は更正するよう求められますし、種類が現状と違えばこれも登記を正常の状態にするよう、融資実行の条件になるからです。
店舗を車庫に改装しているのに建物の種類が店舗のままの家も実際には多いでしょう。
登記を変えなくても罰則などはありませんのでわざわざする人は少ないと思います。
以前も同じような家が
もう5~6年ほど前でしょうか?
今回の物件と《同規模のフリースペースがある売物件》を売りに出しました。
すると1週間ほどで買い手が決まった事があります。
もちろん物件の価格的に1000万円以下と安かった事もありますがスペースを好まれ、家に荷物が山ほどあるとの事で単身男性の方が購入されました。
今回の物件のフリースペースは約14帖ほどあります。
また別に車庫もあるので色んな用途に使えそうです。
居住用でなくても保育の一時預かりなどもできるでしょう。
また浴室ユニットバスも広いタイプを入れますし、トイレも洗面化粧台も新調しますので手すりなどを追加すれば介護施設としてもOKかも知れません。
ちょっと物件をアピールしているような話になってしまいました。
驚きの売却理由
しかし先ほどの《同規模のフリースペースがある売物件》も買取りさせて頂いた物件でした。
この物件は買取させていただき、他にもう1軒あった物件は仲介で売却しました。
弊社が購入したときの売主さんはまず日本にある資産をすべて整理するとのお話でした。
すべて昔からの夢だったロシアに移住するためです。
しかし現在、ロシアのウクライナ侵攻・・。
その方は大丈夫でしょうか?
おそらく数軒の不動産を売却できた数か月後には旅立たれたはずです。
無事に過ごされているのか気になります・・。