不動産価格の現状

新築より高い中古?

 

GWも明けてすっかり通常の日常が戻っています。

 

不動産会社の場合は先日15日からGW明けの仕事が始まったところもあるみたいですね。

気候的にはほどよく雨も降って過ごしやすい日々が続いています。

 

 

それにしても中古マンションを筆頭に不動産の価格が上がったまま推移していますね。

 

10年ほど前であればリフォーム済で価格980万円出ていた中古マンションの一室も今では価格が1480万円などという金額で販売されていて、尚且つ売れています。

 

また数年前に新築マンションを購入した人は今売れば、新築価格より高く売れる・・なんてことが結構ありますね。私の身近でも数年住んで損をせず儲けて売却した人もいるくらいです。

 

 

以前は退職された日銀が物価目標2%と言っていましたが違う形で達成していましたね。

 

どこまで上がる?

 

この不動産価格もどこまで行くのか・・と思ってしまいます。

 

10年ほど前は全く逆でした。

新築一戸建を購入して、事情があって数年で売却しようと思えばかなりの損になっていました。

住宅ローンが抹消できない為、売ろうにも売れない形となっていました。

 

 

それを思うと今は売り手市場となっていますね。売る人は得です。

 

中古マンション安堵の話であれば築30年経過した物件の価格が10年前より上がっている・・。

しかし建物は10年経過して古くなっているにもかかわらず。

 

近所でも・・

 

最近、私の自宅近くの昭和52年建築の中古マンションが売りに出ていました。

 

確かに駅は近く場所はいいです。私の感覚ならその物件は1500万円ほどですがリノベーション済で価格2380万円で販売されていました。

 

おそらく大幅に価格を下げなくても売れるでしょう。今の相場であれば・・。

 

 

購入する人からすれば10年前から探している!という人はいないはずです。

 

普通は最近、探し始めていい物件があれば購入したい!という方がほとんどでしょう。

すると今売りに出ている価格しかわかりません。

 

もちろん気に入った物件があり、支払いにも問題がなければ購入されます。

 

 

私が昔、こんなに安かった物件ですよ!

 

と言っても今は当然、そんな安い価格では売りに出ていませんからね。

 

その時その時

 

不動産も高い価格の時もあれば安い時代もあります。

 

高額で購入し、安くなった時代に売ればかなりの損をする訳ですがこればっかりは運ですね。

狙ってできるものではありません。

 

 

最近は景気がいいのか一時期なかった新聞の折り込みチラシに不動産広告が増えました。

 

そのチラシを見ながら『こんな(高い)価格で売れるんかいな?』と個人的に思って見ていますがいつも間にか売れているようです。

 

 

 

不動産会社の人間がいう事ではありませんが確かにそう思っています。

 

 

 

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