売却後すぐの『家を売りたい』①

長いGW休みですか?

 

 

今日からGW明けの仕事の方もいますよね。

けど今日も休みで10連休という方も・・。

あまり休みが長いと明けの仕事の感が鈍るように思いますがどうなのでしょう?

 

 

今回は今年あった不思議な話です。

弊社が不動産を買取後、転売をしたのですが買主さんが購入後すぐに売りたくなった話です。

 

 

 

無事、売買契約

 

この物件は3軒長屋の真ん中で築年数は古いですが前道も広く、間取りも広くいい家です。

少しリフォームすれば十分住める物件でした。

 

 

昨年、11月に弊社では珍しく看板を設置して購入者募集を行っていました。

・・というのも昨年12月までに買主が決まらなければ1月からリフォームして売却する予定でした。

 

 

12月に入り看板の問い合わせが増え、近くにお住まいの方が内覧していただき年末に契約しました。

そして今年の1月に決済・物件引き渡しを終えたのです。

 

 

隣家の難癖

 

引き渡しを終えて約2週間後に電話がありました。

買主さんが物件の前を通った際に隣の人(売却中は空き家)がいたので挨拶したら境界がずれているので弁護士と相談して訴えます・・と言われたそうです。

 

 

買主さんも一方的に高圧的に言われたそうで『もう売りたい・・』と。

私がその方と話をしようとして電話しても出ません。

また買主さんに不動産会社とは話はしない・・と。

もう訳が分かりません。

 

 

 

 

結局、隣を安く買いたかったみたいでイチャモンを付けて安く売ってもらおうとしたようです。

 

 

しかしこの物件の隣家との間に境界鋲がありますし土地の寸法を計った地積測量図も法務局にあります。

ましてや長屋の境界は柱の中心が基本です。

どうなっても間違えようがないのですが・・

 

 

最後は買主さんも頭にきて『あなたに言われる筋合いはない!』と電話で言ったら相手は2月中には訴訟するから・・と言ったきりその後は連絡もまったくないそうです。

 

 

落ち着かれた買主さんから連絡がありました。

『売ろうと思ったがやっぱりリフォームして住みます』

 

 

気持よく取引させていただいた気さくな買主さんです。

ちょっと隣の方の難癖で気分を害されましたが居住されるようになってホッとしました。

 

 

ただ11月から看板を上げていましたしその隣家は空き家でしたが名刺を入れていました。

『隣の事でご挨拶にきました』と書置きもしていました。

その時であれば購入したければ買えたのですが・・?

 

 

この物件は3軒長屋でその内の2軒になれば確かに物件の価値も価格も上がります。

いい建て替え用地となって1軒で売るより割高に売れるでしょう。

 

 

しかし人を脅すように嘘を言ったところでおそらく弁護士も相手にしていないように思いますが・・

 

 

次回に続く

 

 

スピード買取宣言