開催どうなるの?
今になって国が?
『準備は極めて厳しい状況に置かれている。
成功に向けて先頭に立って取り組む決意だ!』先日、8月31日の岸田総理の発言ですね。
そう大阪万博の準備の件です。
現状、56か国・地域が自前で建てる海外パビリオン(タイプA)のうち、建設業者が決定・内定したのが10か国余りにとどまっているとの事。
残り約1年8ヶ月しかありませんが大丈夫でしょうか?
人手不足などの事情も背景に今春から本格的に始まるはずだった工事の多くが滞っていると。
開幕まで残り約1年9カ月。
建設費の高騰など「誤算」も相次ぎ、政府や地元は対策に追われているとも・・。
公約
確かに世界的なイベントなので大阪府・市だけで出来る事ではありませんね。
吉村知事も『万博は国の主催で政府が主導するのは当然でニュースになるのがおかしい』と。
知事の公約にも大阪万博の成功がありますので頑張ってほしいところです。
知事公約の一つ、高校授業料無償化は動き出しましたね。
関西の他の府県の対応はマチマチですが大阪だけ!?となりそうですね。
奈良県の知事さんは前向き、兵庫県は後ろ向きみたいですが兵庫県と大阪はリンクする事が多いように感じますので不公平感は少なからず出ると思います。
全国的にできれば更に色んな家計が助かりますし、お子さんも選択肢が増えるでしょうね。
悪い名残
今日はもう9月も13日になりました。今年も残り3か月半。
新型コロナの話題も随分前のようにも感じますがその名残の影響がこれから予想されます。
コロナ融資の有利子支払いが始まりました。
本来、何もなければ考えられないようなありがたい融資。
新型コロナの大きな影響で当時、無利息で保証協会などの融資が受けられました。
しかし民間信用調査会社である帝国調査データバンクによると、2023年3月の倒産件数は800件となり、コロナ禍前の水準に戻っているとの事。倒産件数が前年同月を上回る状況は2022年5月から11か月連続で特に負債総額10億円未満の中小企業の倒産が急増しているそうです。
そして今は物価高騰や人手不足などの違った問題が出ていますので会社経営も大変です。
この返済を楽にするためにリスケジュール(返済軽減)というのがあるらしいです。
現在の借入金の元金返済を減らすまたはゼロにする手続きとの事。
対処療法
ただ金融機関に対して今後の資金繰りや改善見通しの説明、返済金額の交渉が必要みたい。
またリスケジュールをおこなうと自社の債務者区分が「要注意先」となり、リスケジュールしている期間中は新規の融資を借りることができないことが殆どとの事。
ただ元本が減らなければ問題先送り・・しているだけですね。
また借り換えてという方法もあるみたいですがあくまで対処療法で根本はよくなりませんね。