面白い事もあるものです

数か月前でしょうか？

ある不動産会社から買取価格を出してほしいと依頼がありました。

大阪市内の物件でたまたま大工と別の物件でリフォーム見積に行った帰りだったので一緒に確認に行きました。

地図を見て行くと平家建の長屋にたどり着きました。

車の侵入ができない通路の先で室内に入ると家財が多く残っているようでした。

奥に入ると2階に上がる階段があり、2階に一部屋ある実際は2階建の家。

瓦のずれがひどく雨漏りも所々あるような感じ。

大工さんにリフォーム費用を概算で出してもらい、不動産会社に買取価格を返事しました。

それからは金額が折り合わなかったのか・・連絡はありませんでした。

先月の末に査定依頼の電話が鳴りました。

『大阪市内の古家付き土地を売りたいのですが・・』と。

遠方からのご依頼でしたのでカギを送ってもらい査定後、返却するとの話をして、最後に物件の住所を聞いていると【あれっ？】もしかしてこの場所は！

そうです。数か月前に大工さんと一緒に見に行った物件でした。

別の不動産会社の話をして室内も確認した旨をご説明しました。

確認した際に大工さんの自宅に近い場所だったので価格が合えば欲しいと言っていたのでその事もお伝えすると再度、大工さんにいくらなら買うのか聞いてほしいとの返事でした。

そして再度、大工さんに確認して解体価格を売主側にお返事して最終どうするのかの返事を今、待っているところですがこんな事もあるのですね？

こちらから意図して連絡したわけでもないのに・・。

何せお電話を頂いた方は四国在中の方ですから。

面白い事もあるものです。

話は変わり、先月にリフォーム済の長屋を売却しました。弊社売主分です。

その購入して頂いた方の依頼でそのまま賃貸募集することになりました。

賃貸収益用としての購入でした。

基本的に管理業はしていませんが管理料も払うのでどうしても・・と懇願されました。

確かに管理といっても大してすることはないのですが・・。

管理中心で行っている不動産会社さんの相場は管理料5％みたいですね。

管理する部屋が増えれば増えるほど結構な管理料になるそうですね。

家賃5万円の部屋が20室あれば50,000円×20×5％＝50,000円、1ヵ月で。

確かに退去する際の立会いやリフォーム工事の段取り、家賃滞納時の手配が中心ですね。

毎月バタバタとする仕事ではないのでしょうが仮に100室管理していれば月25万円。

ここまで増えれば結構な収入ですね。

弊社が目指す形ではありませんが多くお部屋を管理している会社は羨ましいかも・・。