中国不動産市況の記事

早くも・・

 

1月も後半に差し掛かっていますが本当に1月の割に寒くない?

いや寒いのは寒いのですがいつもほど寒くないという感じでしょうか?

 

今日23日は『花粉対策の日』になっているそうです。

まだ1月なのに花粉?

 

春の花粉対策は1~3月が重要なので『123』と並ぶこの日が対策の日になったそう・・。

この1~3月もあっという間に終わりすぐに多く花粉が飛ぶ季節になりそう。

 

債務削減

 

以前から言われている中国の不動産危機。

 

面白い記事を見つけたのでご紹介します。

 

中国では過熱する不動産市況を引き締めることが目的で2020年の夏に『債務を削減しなければ新たな資金調達を制限する』というデベロッパー向けの規制がでたとの事。

 

債務削減が至上命令となった多くの不動産企業はまたたく間に資金繰りに苦しみ、物件の建設工事ストップが頻発したそう。

 

 

これでは人民の不満が爆発すると政府は慌てて工事完遂を厳命したのですが今度は債務返済の金が足りなくなるという悪循環が続いたそうです。

 

住民不在

 

ただ一部地域での供給は過剰になっているそうで貴州省貴陽市郊外にある団地では不便な場所に十数階建ての高層マンションが50棟も集まる巨大団地あるそう。

 

コンシェルジュも待機しているハイソなマンションだが住民の姿はまばら。

 

夜になると窓に明かりが灯るのは全体の2割に満たず、近隣の店舗も空きが目立ってゴーストタウンの雰囲気が漂うとの事。

ほとんどは投資用に購入し入居せず空室のまま放置しているみたい。

 

中国人の日本不動産買いにおいても似たような状況が垣間見られますね・・。

 

 

貴陽市の中古マンション価格はこの2年で1割ほど下がっているそうで住宅ローンを抱えた購入者たちは気が気ではないよう。

 

供給過剰で明かりの灯らぬマンションは中国全土に無数にあるとの事。

 

高齢化も待っている

 

『不動産の供給は過剰だ!』

『果たして空室がどれほどあるのか。30億人が住めるだけの物件があるとの意見もある』

『さすがにこれは過大だろうが、14億人分以上はあるだろう』

 

元国家統計局副局長の発言らしいです。

 

 

中国の人口が約14億人なのでもう家は要らないのでは!?と思いますね。

 

また2022年に中国の出生者数は1000万人を割ったそう。

2016年の1883万人からわずか6年でほぼ半減。

出生率はすでに日本を下回っているとの事。

 

この世代が結婚適齢期にさしかかるころには住宅需要が劇的に落ち込むことは確実みたい。

迫ってくる高齢化も次なる不安要素みたいですね。

 

 

聞くところ中国人の海外移住が増えているそう。

 

間違いなく今後、住宅は余るでしょうね・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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