用途次第で良い家に

苗字

 

1875(明治8)年の2月13日に明治政府が『平民苗字必称義務令』という太政官布告を出したそう。

 

この日からすべての国民に姓を名乗ることを義務つけたとの事。

江戸時代に苗字を使っていたのは貴族と武士だけだったらしいです。

 

 

1870(明治3)年9月19日に出された『平民苗字許可令』によって平民も苗字を持てる事に。

 

しかし当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を附けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒してなかなか苗字を名乗ろうとしなかったそう。

そこで明治政府は1874(明治7)年の佐賀の乱を力で鎮圧するなど強権政府であることを誇示した上でこの年苗字の義務化を断行した・・とあります。

 

今から約148年前の2月23日から苗字が誰にでもあるのですね。

 

今日は『苗字制定記念日』でした。

 

訳あって

 

明日、売買の決済がある中古テラスハウスのお話。

弊社が売主の物件でJRの京橋駅から歩いて約6分の場所。

 

昭和47年建築ですが鉄骨造。

2階建ですが中2階もあって室内はけっこう広い!

前の所有者さんがDIYで色々と直している家でお風呂は取っ払われていました。

 

当初、買取後にリフォームをして販売を考えていました。

ただガレージがあって色んな用途が考えられるので家財撤去のみ行い、用途が合う方の為にリフォームせずに売る事にしました。

 

色んな購入希望者

 

販売開始後、お問い合わせは順調に入り、まず1組目の方は民泊として検討すると。

 

大工さんもつれて2回目の内覧。大工さんも面白い家だと気に入っていた様子でした。

ただ民泊使用の規制に引っかかるとの事で断念される事になりました。

 

2組目の方はアトリエ兼住居として・・。

 

1階と中2階に大きなアートを飾りたい!との意向で後日、大工さんと一緒に内覧。

2階の住居スペースのリフォーム工事の見積もりが数日後に出るのでその際に結論との事。

 

その間に3組目の方が内覧に。

 

色んな事業をされている方で以前にもガレージハウスたるものを賃貸収益用として購入リフォームしていたと話されていました。

いつもリフォーム工事の費用はご自身で概算で出すそうで購入時は即決断しているそう。

 

決定!

 

この方が内覧時に即決されました。

 

素材としてはかなり面白い家でしたがこの3組目の方と売買契約を結びました。

 

 

2組目の方のリフォーム見積がその後出て購入したいという事でしたが3組目の方が早かった。

この3組以外にも内覧した方はいましたがリフォーム費用がかなり掛かるというお断り。

 

 

さてリフォーム後はどんな家になるのでしょう!

 

また後学のために見に行く予定です。

 

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